前回の記事でご心配をおかけして、そこからお伝えするのが遅くなり申し訳ないのですが皆様に悲しいお知らせがあります。
アズマックスが先週の月曜日、亡くなりました。
数日間はショックでお伝えできなかったのですが、気持ちもだいぶ落ち着いてきたのでお話しします…
前回のブログでアズマックスが脚から出血し動物病院に連れて行って一日入院した結果、お医者さんからは脚を何かの拍子で怪我して、そこが膿んでしまっているとのこと。
そしてばい菌が入ってしまっているので指を切除し、出血を止めるために縛ってくれました。
しかしこれは仮止めらしく、調子を見ながらまた数日後に病院に来てほしいと言われました。
病院に連れて行く日、とても暑くて車の中も蒸し暑くなっていました。アズマックスをコマセバケツに入れて助手席に乗せて行き、病院に着いてアズマックスを見るとグッタリした様子
クーラーを付けていたとはいえ、車で30分くらいかかる上にシートが熱くなっていてバケツ内にも熱がこもってしまったっぽい。
先生は急いで水をかけて冷やしてくれて、持ってくれたらしいのですが、その2日後迎えに行くと病院に電話し、出発しようとしたところ先生から電話がかかってきました。
「誠に残念なんですが…」
なんだろう?まさか右手全体を切除しなくちゃいけなくなったとか…
「本日お亡くなりになりました」
そう言われ、その場は理解できずに頭が真っ白になって、「え、亡くなり…ましたか…」としか言えなくて嘘だろうと思ってしまいました。
その時は受け入れられず涙も出てこなかったけど、動物病院に着いて少し待ち、棺のような箱を渡され開けてみると
そこには目をつぶって動かない正真正銘アズマックスがいました。
その瞬間、全て受け入れざるを得なくなり涙が止まらなくなりました。そんな突然、いなくなってしまうなんて。
先生によると怪我で弱っていたところに暑さで衰弱したのが原因かと言われました。
怪我した時、もっと早く病院に連れて行っていれば、車の中をもっと冷やしておけば…
自分の責任でアズマックスが死んでしまったと思うと後悔と自分への怒りで、帰りの車の中でも泣きました。
家に帰ってからも泣きました。
3年前、オタマジャクシから苦労しながらも大人のヒキガエルまで育てているうちに凄い愛情が芽生え、かけがえのない家族のように思っていました。今でも写真をみると思い出が込み上がって泣きそうになります。
両生類にはあまり興味なかった自分に魅力を教えてくれたアズマックス。それを記事にしたら他のヒキガエル飼育者の方ともブログで仲良くなれました。
まだミヤビや、シュレちゃんや色々な生き物がいるし、これからも生き物の飼育をやめることは無いでしょう。だけどアズマックスのことは生涯忘れないだろうし、同じ過ちを二度と繰り返さないように努めたいと思います。
アズマックスへ。
カエルの魅力を教えてくれて、ミヤビのお姉さんをしてくれて、いつも元気をくれて、ありがとう。天国でも、元気にみんなを見守っててね。
長くなりましたが読んで下さりありがとうございました。ブログはもう少し気持ちの整理ができたら再開しようと思います。