総合評価

物語 作画 声優 音楽 キャラ


多々ある名作の中で、私個人としては最も好きであり、最も

人生観に影響を受けた作品でした。

人としてあるべき姿の模範を描き、人間として永遠の課題と

言えるような哲学的な思想を描き、誰もが葛藤するであろう

自分との戦いを描いた作品ではないかと今でも思います。


ただの難しい話ではなく、ファンタジックに仕立てあげられて

いる他、原作にも忠実でありながらアニメのみに描いた

キャラとストーリーも織り交ぜられ、それがうまく作用してより

良い形にまとまっています。


さて、物語は異世界となっていますが、かけ離れたほどの

違いを生み出したような世界ではありません。現実的には

「天の理(ことわり)」を「妖魔」等を抜けば、殆どが現実世界

中世中華といった感じでしょうか。


ストーリーとしては終わりのない物語になります。しかし

一つの区切りを付けるべく落としどころと、新たな展開には

必ず終章転章が存在します。

それらによって、新しい流れと進展を迎えていくわかりやすい

流れにも好感がもてる仕様になっています。


キャラは全ての存在に意味を持っていて、誰が好きとか、

誰が正解、不正解など様々あるでしょうが、主人公側にも

それに立ちはだかるものにも、意味があり面白みがあると

いうように、観る方それぞれによって感じ方も違ってくる

そういう名作「ガンダム「銀英伝」のような観方も出来るの

ではないでしょうか。


作画はシックで見やすく美観も伴っていて、音楽もまた

それらに合った心地よいつくりではないでしょうか。全体を

通して大きなブレもなく、淡々と描かれる世界図は一つの

完成形に至っていると思われます。


とりあえずは、1度観てみる事をとてもオススメします。
最終的な合う合わないは当然ですが、何かしら感じ得るも

があるはずだと、私は切に思う名作です。


ペタしてね