たまねぎキムチはいかが--。淡路市浦の道の駅東浦ターミナルパークにある農産物直売施設「フローラルアイランド」(野田俊男社長)が特産の淡路タマネギを使って「淡路島たまねぎキムチ」を商品開発、観光客向けに販売している。
 同施設は地元の農家が生産した野菜を中心に加工品や土産物などを直売。昨年7月に施設をリニューアルした際、取引のある大阪府岸和田市のキムチ製造業者から、特産の淡路タマネギを使ってのキムチ作りの提案があり、共同で商品化に取り組んだ。
 当初、生のタマネギを香辛料などに漬けていたが、タマネギ独特の甘さがなく、時間がたつと水っぽくなるなどの難点があったが、加熱するとタマネギが甘くなることに着目。ボイルして漬けたところ、タマネギらしい甘みと食感のあるキムチに仕上がった。同施設で260グラム入り350円で販売している。渡辺みずほ店長(49)は「鍋や炒め物に入れるとタマネギの甘さと香辛料の味が生かされ、よりおいしく食べてもらえます。観光客に売り込んでいきたい」と話している。【登口修】
〔淡路版〕

4月1日朝刊


(この記事は兵庫(毎日新聞)から引用させて頂きました)


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