うしづの号の準備
イークルコミュのメンバー、うしづのさんの愛車が盗難されたので
新しくロードバイクを乗ってもらうことに
takuさんがCoCo道さんに貸してあったSサイズのBMCアルミカーボンフォーク&カーボンリア三角
女性が乗るので楽に走れるようにメンテ&改造です。
回転系は全て分解します
でもカセットのロックリングが外れません
こうなったらインパクトで一気に外しちゃいます。
チェーンも洗浄します!
パーツクリーナーとチェーンを入れてシェイク
美味そうなカクテルができてますね~
繰り返すこと数回
こんなに綺麗になりました。
ボトルの口からはチェーンが絡まって出ないので
はさみでボトルを切って回収です。
アルテのBBもめちゃくや固く締まってたので
インパクトで外し、分解して腐ってるシールとベアリングを捨てちゃいます。
BBボディーを綺麗に洗浄して
ENDURO® "ZERØ" CERAMIC HYBRID
CØ 6805 VV を圧入します。
あとはプラのカラーエンドの出っ張りを削って
ベアリングに填めれば見た目ノーマルの
G3セラミックBBが完成。
もちろんベアリングの性能を引き出すために
タップとシェルの精度を出しでBBを付けました。
こんどはハブの確認です
フロントは609残念なことに在庫は無し
このまま分解掃除で組むことにします。
リアハブは6000、在庫があったのでゼロセラに交換しましょう。
プラーでベアリングを引き抜きます。
反フリー側を圧入して軸をいれ!・・・・
ここで問題発生!このハブはベアリングの内外径が圧入になる仕組み
しかも軸が飛び出るので売ってる圧入機では圧入できません
レースの内外径に-0.05mmになる治具を作って圧入です。
こんな感じでベアリングの治具が増えていくんですね~w
さて今度はプリーです
固いグリスを洗浄してボロナイトが多く配合されてる
タミヤセラミックグリスを注入
これを付けて回転系のセラミック化はおしまい
Fハブのベアリングが来たら交換してフルセラミック仕様にすることにしましょう。
クランク&ギア板も分解し各部分のチューニングが終わり
組み上げ開始です。
ブレーキ&変速調整して出来上がり
セラミック化したリアタイヤがなかなか止まらない!
いい回転してますね~。
完成したBMCアルミカーボンフォーク&カーボンバック
気に入ってくれるといいのですが?
受け渡し場所のイークルに置いて帰ります!
間違えてお客さんがつかなければいいのだが・・・・w