正子は昼ご飯を食べていた
大学の食堂で
鮭、味噌汁、ご飯定食を
ふと携帯を見る
伊藤からだ
今度の土曜日遊べる?
こいつ、いつもこれだな
ーーー
正美は
前日のワインと置いといた
フランスパンの残りを
食べた
はぁ、片付けなきゃ
今日は正子と
ここにある映像ディスクと
CD確認するんだっけ
街がよく見えるカフェで
あ、ここよかったよ
うん、この曲良かった
と正子は褒めてくれた
カルボナーラと
コーヒーの味がした
ーーー
希美は
彼の帰宅を待っていた
雨が降る都会のアパート
彼に見合いたくて
それで頑張ってきた
そんな彼が今日出張から
帰ってくる
七面鳥と餃子とパスタ。
彼へのご褒美だ
ーーー
そろそろコナンの時間だな
零はコンビニの入り口を見る
あっ、いつもの人だ
お、今日は
サラダチキンとビールと
冷泉パスタか
これください 正子は
お金を差し出した
その夜零は□□□
の後でオールナイトニッポン
を聞きながら、彼女のセンスに惹かれてた
ーーー
あ、お姉さんだ
零は彼女を電車の中で見かけた
いつも会ってるお姉さん
本当に美人なんだよな
その足で希美は
仕事の後の一杯に行った
お、嬢じゃん
やめてください、もうやめたんです
え、そうなの
赤井はタバコと
オロナミンサワーを飲んで、
またこれからの仕事の
ためにトマトジュースを飲んでいた
あ、各ハイください
木崎はその注文を受け取り
氷とビンを取り出す
彼がもういいよって言ってくれて
へぇ、そうなんだ
なら、あのチンチンまみれのところから
もういいやって思って
それを聞いて
木崎も赤井もなんとなく
心が綻んだ
ーーー
こんにちは、彼女来てます?
あ、はい
木崎は美大生の零と
その師匠である
正美の会話が好きだ
シチリアどうでした
良かったよ潮風が丁度良くて
私、レモンサワーで
私はお茶割りで
木崎も少しだけ
ノンアルビールを飲んだ
ーーー
正子は
ドアを開けた
何しよっかな
棚の隅から隅まで
見渡す
洋楽バンドが流れる
コンクリの一面には
音楽のギターやポスターが貼ってある
最近正美と希美来てます?
あ、来てるよ、正子ちゃんいつもありがとう
小林は
お金を受け取り、また
音楽史を読み始めた
ーーー
正子は紅茶を飲んで
夜にホッとした
三人繋がってるんだな