南妙法蓮華経

南無阿弥陀仏

般若心経波羅蜜多


肉が割かれ

口を糸で紡がれ

喉仏がはじけとんでも


その感触は

どこまでも

すり抜けるような

それでいて肉体の

完全なる融合が

2つの性器のあいだで

交わった瞬間だった


私、私、私がいる

街と街と街がある

空が鳴って

全てをきり裂いて

どこまでも続いていく

飛行機雲の轟音は

まるで私を

その分身なるものに

乖離と合体を急かすように


なにか、なにかが起きた

バスに乗っていて

会社へ向かっていて

何かが起きたんだ


永遠と死について、永遠と死について、永遠と死について、永遠と死について、永遠と死について


時計の歯車は

0時から0時へと

月と太陽の中心の周りを

ただ核ならざることを