「東京ドームで会おう。」
「WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」
元日本ライトフライ級チャンピオン
元OPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオン
元WBC世界ライトフライ級チャンピオン
元WBO世界スーパーフライ級チャンピオン
元WBAスーパー・WBOスーパー・WBC・IBF世界バンタム級統一チャンピオン
現世界四階級制覇チャンピオン
WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一チャンピオン
井上尚弥(31=大橋)
戦績:26戦26勝23KO無敗
vs
元WBCアメリカ大陸バンタム級チャンピオン
元WBC世界バンタム級シルバーチャンピオン
元WBC世界バンタム級チャンピオン
元WBC世界スーパーバンタム級チャンピオン
元WBC世界スーパーバンタム級シルバーチャンピオン
元WBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級チャンピオン
元世界二階級制覇チャンピオン
WBA世界スーパーバンタム級第4位
WBO世界スーパーバンタム級第2位
WBC世界スーパーバンタム級第1位
ルイス・ネリ(29=メキシコ)
戦績:36戦35勝27KO1敗
スーパーバンタム級4団体王座防衛戦
ボクシングの4団体ある一つ、
WBCの世界ランキング1位で、
指名挑戦者ネリ選手については、
日本中に周知されているでしょう
なので詳しい事は省くが、
井上選手はWBC・WBOが2度目、
WBAスーパーとIBFは初防衛戦
結果は6ラウンド1分22秒TKOで、
井上チャンピオンの勝ち
これがハイレベルな試合だ
試合が始まってお互い静かな立ち上がりから、
井上選手は様子を見ながらパンチを放っていく。
井上選手は自信に満ち溢れた表情をしていて、
ネリ選手も集中しながらお互いを見定めていく。
しかし1ラウンドが始まって2分が経過する頃に、
ネリ選手の左フックで井上選手がキャリア初のダウン
これには心底びっくりした
一瞬元WBC世界バンタム級王者山中慎介氏が、
ネリ選手に二戦連続TKO負けした悪夢が蘇る…。
井上選手が左アッパーから右のパンチを、
合わせようとして構えようとした一瞬で、
ネリ選手が左フックを合わせる形で当たり、
「当たっちゃった」って感じのパンチ。
本能で避けようとした瞬間だったから、
大袈裟に倒れたようにも見えたけど、
井上選手に大きなダメージは全くなく、
咄嗟にカウント6まで休む形で座り込んでいた。
これはパンチが効いていたから座ってたんじゃなく、
普段の練習からイメージトレーニングをしていたみたい。
後日試合後の会見で井上選手は、
実は効いていたんじゃないかとポツリ…😂
井上選手はサプライズなんて言ってのけたけど、
観ているこちら側からしたらハラハラすぎる
1ラウンド残り時間は1分もなかったけど、
井上選手はクリンチやレフェリーを利用して、
後ろに隠れたりしてネリ選手から逃れながら、
追い詰められたロープ際で逆にネリ選手に、
パンチを浴びせて後退させる場面もあった。
ヒヤヒヤした1ラウンドが終わって、
続く2ラウンドでは今度は井上選手が、
ネリ選手から左フックでダウンを奪い返す
これで試合はイーブンになった⚔️
ネリ選手の研ぎ澄まされた左フックに、
気を付けながら試合は進み4ラウンドには、
井上選手がおちょくるようにネリ選手を挑発
少しずつ相手を見極め始めた井上選手に対して、
逆に井上選手のパンチを貰い始めたネリ選手は、
パンチが大振りになり、攻撃も雑になっていく。
ネリ選手の大振りの打ち終わりを狙って、
井上選手のパンチが当たり始めた5ラウンドで、
井上選手がネリ選手から2度目のダウンを奪う
6ラウンドで井上選手のパンチが効いたネリ選手は、
ロープ際に後退し井上選手はここぞとばかりに打ちのめす
最後は井上選手の右アッパーから、
フック気味の右ショートストレートでフィニッシュ
いやぁ~、スカッとした
サプライズはあったけど、
井上選手が勝って本当に良かった…😮💨
あんなにもハラハラした試合は観た事がない🥶
井上選手は珍しくハイテンションで、
興奮しすぎていたかなぁという印象。
これが34年ぶりに、
開催される東京ドームの魔物の仕業か…😈
でもほんまに勝って良かった
モンスターの精神力と修正力、
適応能力の高さには脱帽です…
それにしても、
心底新しいパソコンを買って良かったなと
買ったばかりで5時間近く観てたけど、
新品早々負担を掛けてはいけないと思い、
しかもネット通信はWi-Fiで通信状況、
電波状況によってはフリーズする可能性も…😱
でも最後までスムーズに観れた
ありがとうとお疲れさん
次はどんなワクワクを与えてくれるだろう
ネリ選手も強かったけど、
それ以上にモンスターが強かった
東京ドーム決戦に相応しい名勝負でした
お疲れ様でした