「井上尚弥バンタム級4団体統一記念杯バンタム級トーナメント決勝」
「日本バンタム級タイトルマッチ」
WBA世界バンタム級第4位
IBF世界バンタム級第4位
WBC世界バンタム級第10位
WBO世界バンタム級第15位
日本バンタム級チャンピオン
堤聖也(28=角海老宝石)
戦績:11戦9勝7KO無敗2分け
vs
日本バンタム級第3位
穴口一輝(23=真正)
戦績:6戦6勝2KO無敗
12月26日に行われたスーパーバンタム級、
4団体統一戦のセミファイナルで行われた、
日本バンタム級タイトルマッチ&決勝
井上尚弥選手の試合開始を待ちながら観戦
途中からだったがめちゃくちゃ良い試合で、
両選手共に打ち合うこれぞ殴り合いの試合
最初は両選手の事はまったく知らないから、
どっちがチャンピオンか分からんかったけど、
その内に血まみれのチャンピオンを応援してた。
王者堤選手は穴口選手に押されてたそうだが、
観始めた4ラウンドに1度、7ラウンドに2度目、
9ラウンド、最終10ラウンドの終了間際にも、
計4度ダウンを奪って逆転判定勝ちで王座防衛
ダウンが無ければドローか、
穴口選手が新チャンピオンやった試合。
試合後の堤選手のインタビューが、
名勝負を台無しにした感じが否めないけど(笑)
なんで応援しちゃったのかしら😂(笑)
穴口選手も素晴らしい選手で未来ある選手。
試合後穴口選手は控室で容態が急変し意識を失い、
救急搬送され右硬膜下血腫で緊急開頭手術を受けた。
いびきをかいて意識不明に陥ったとの事で、
いびきをかいて意識不明は転んで頭部を強打し、
同じく急性硬膜下血腫で亡くなった祖母と一緒。
記事を読んだ時いびきをかいての意識不明は、
大変危険な状態で祖母は一週間後に亡くなった。
12月30日に報道があり、
その後は予断を許さない状況…。
JBCの規定で開頭手術は、
引退しなければいけないルール。
元プロボクサー赤井英和氏も、
世界戦前の試合中の脳挫傷で現役を引退された。
これからって時の事故、言葉になりません。
でも命あってのスポーツ。
1月3日には危機的状況は脱したとの事で、
大会を主催した大橋ジムの大橋会長も、
病院にお見舞いに行った際に顔色も良く、
今にも目覚めそうだと話していたほど、
容態は安定するも危険な状態が続いていた。
ずっと意識が回復される事を願っていた。
ボクシングは出来なくとも生きてほしい。
しかし祈りは通じず、
本日の午後17時38分に永眠されました。
ボクシングを観始めて、
自分が観た試合で選手が亡くなる事故は初めて。
同じ日にJBC(日本ボクシングコミッション)より、
年間表彰で世界戦以外での年間最高試合を受賞された。
そのわずか40分後に死去されたとの事…
受賞を喜んでおられるかなぁ…
幼い娘さんがおられる若きパパで、
優勝賞金で家族旅行に行く事を楽しみにしていたとか…
パパは強かった
どうかパパの事を忘れないで…
永遠に語り継がれる名勝負でした。
あなたの勇姿を一生忘れません。
あなたこそチャンピオンだ。
感動をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。