誕生日後夜祭はボクシング祭りボクシング

 

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「WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」

 

元OPBF東洋太平洋ミニマム級チャンピオン

元WBO世界ミニマム級チャンピオン

元WBO世界ライトフライ級チャンピオン

元WBO世界フライ級スーパーチャンピオン

WBO世界スーパーフライ級第1位

田中恒成(28=SOUL BOX畑中)

戦績:20戦19勝11KO1敗

 

vs

 

元WBOラテンアメリカスーパーフライ級チャンピオン

WBO世界スーパーフライ級第2位

クリスチャン・バカセグア(26=メキシコ)

戦績:28戦22勝9KO4敗2分け

 

田中選手はアマチュアエリートをひた走り、

2013年11月に満を持してプロデビュービックリマークビックリマーク

 

プロ4戦目で東洋太平洋ミニマム級王座を獲得、

プロ5戦目でWBO世界ミニマム級王座を獲得し、

2016年にはプロ8戦目で世界二階級制覇を達成アップ

 

2018年にはワシル・ロマチェンコ選手に並ぶ、

世界最速となるプロ12戦目で世界三階級制覇達成クラッカー

 

2020年大晦日には4階級制覇を目指して、

当時WBO世界スーパーフライ級王者だった、

井岡一翔選手に挑戦するも完封負けを喫し、

今回3年2ヶ月ぶりの世界戦で4階級制覇再挑戦メラメラ

 

勝利すれば世界プロボクシング史上最速、

プロ21戦目で世界4階級制覇を達成するビックリマーク

 

果たして結果は…!?

 


3-0(119-108,117-110,116-111)の判定で、

田中選手が日本人3人目の世界4階級制覇達成アップアップ

 

おめでとうございますバースデーケーキ

 

減量後のリカバリーでも筋肉質の田中選手と、

頭から突っ込んでくるラフファイターとの一戦メラメラ

 

序盤は田中選手が押されているようにも見え、

バカセグア選手は猪突猛進で突っ込んできて、

距離も近いから田中選手はやりにくそうな印象。

 

3ラウンド終盤で田中選手の右カウンターが、

あと数センチ深く当たっていたらダウンを取れていた。

 

次の4ラウンドで明らかに戦い方が、

変わったバカセグア選手は休みながらの戦いに…

 

くっついては休み、クリンチで逃れ、

でもパンチは打っている事で誤魔化し、

最後まで誤魔化されていたような印象。

 

5ラウンドには偶然のバッティングで、

バカセグア選手が右目上をカットし、

出血次第ではレフェリーストップもあり得る…焦る

 

しかし傷は浅く、出血も少ない事から続行され、

8ラウンド終了間際でようやく田中選手の、

左ボディからの連打で初めてのダウンを奪うビックリマーク

 

立ったままのダウン、

スタンディングダウンではなく、

バカセグア選手が両手を付いた事で正式なダウン。

 

9ラウンドでバカセグア選手の動きが止まり、

ようやく田中選手の戦いやすい距離になったかはてなマーク

 

しかし回復したのか10ラウンドからは、

また頭から突っ込んでくるスタイルで、

くっつく事が多く、クリンチも多くなる。

 

田中選手はバックステップで交わすとか、

左右に動くとかすればもっと上手に、

戦えたのではないだろうかと素人目線に思った。

 

最終12ラウンドにも効かせたが、

なかなかしつこい相手やったなぁ。

 

世界には色んな選手が居てる。

 


夢のスーパーフライ級4団体統一に向け、

もっともっと進化した姿を見せてくださいニコニコ

 

完全制覇期待してますビックリマーク