誕生日後夜祭はボクシング祭りボクシング

 

 

「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」

 

元OPBF東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオン

元OPBF東洋太平洋バンタム級チャンピオン

元WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級チャンピオン

元日本スーパーバンタム級チャンピオン

元WBC世界バンタム級暫定チャンピオン

WBA世界バンタム級チャンピオン

井上拓真(28=大橋)

戦績:19戦18勝4KO1敗

 

vs

 

元アジア太平洋スーパーフライ級ユースチャンピオン

元フィリピンルソン島バンタム級チャンピオン

元IBFパンパシフィックスーパーフライ級チャンピオン

元IBF世界スーパーフライ級級チャンピオン

WBA世界バンタム級第9位

ジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)

戦績:39戦34勝23KO3敗2分け

 

現世界4階級制覇王者で世界二人目となる、

2階級で4団体統一王者となったモンスター、

井上尚弥選手の実弟拓真選手は昨年4月に、

尚弥選手が返上したバンタム級王座に挑戦ビックリマーク

 

実力者リボリオ・ソリス相手に判定勝ちし、

待望の正規王座を奪取して今回が初防衛戦メラメラ

 

当初は昨年11月に予定されていたが、

拓真選手が練習中に肋骨を骨折して中止に…。

 

仕切り直しでV1戦メラメラ

 

対するアンカハス選手はスーパーフライでは、

名の知れた選手で2016年から2022年まで、

IBF王者に君臨し9度の防衛に成功している。

 

2021年大晦日には当時WBO同級王者だった、

井岡一翔選手と統一戦が行われる予定だったが、

コロナ再流行に伴い日本に入国が出来なくなり、

その後防衛戦を行うも11位の選手相手に判定負け。

 

ダイレクトリマッチでも敗れ、

階級を上げて二階級制覇を目指す形プンプン

 

元WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者、

フルトン選手同様アンカハス選手も怪我の完治、

試合の延期を待っていてくださった事に感謝拍手

 


そんな感謝の気持ちを持ち臨んだ試合は、

9ラウンド44秒KOで拓真選手の勝ちアップアップ

 

おめでとうございますバースデーケーキ

 

拓真選手は今までに見た事ないくらい、

緊張感を保ちつつもリラックスした状態で、

試合開始から主導権を握り支配していく。

 

お互い序盤から速いパンチを繰り出し、

スリリングな試合でメーンに相応しい試合ニコニコ

 

3ラウンド終盤でアンカハス選手が、

拓真選手の右ストレートでグラつくが、

拓真選手は焦らず仕留めに行く事はしない。

 

お互いの肉片を削り取っていくような、

気持ちと気持ち、魂と魂のぶつかり合いで、

コーナーに詰められても打ち負ける事なく、

ハイレベルな試合でこれぞ「ボクシング」。


肉を切り、骨を断つ。

 

その後も激しい攻防が続いた9ラウンド終盤で、

拓真選手がアンカハス選手から右ボディ2発で、

最初のダウンを奪ってそのまま10カウントビックリマーク

 

いやぁ〜たまげたウシシ

 

実は拓真選手はKO率が低く、

試合は何度か観た事あるけど、

KOシーンは初めて観たなぁビックリマーク

 

あっぱれの一言拍手

 

しかし父真吾トレーナーは1分という、

短い時間で細かく的確に指示されていて、

これこそ世界が認める名トレーナーキラキラ

 


父と共に兄弟で4団体統一王冠2王冠2王冠2王冠2

 

世界初の偉業達成へアップアップアップアップ

 

期待は膨らむ一方だゲラゲラ

 

トリプル世界戦のメーンに相応しい試合でしたボクシング