7月23日に開幕した東京オリンピック2020🎌
女子バレーは予選リーグを1勝3敗とし、
勝った方が決勝トーナメントに進出という、
厳しい状況の中ドミニカ共和国と対戦し、
結果セットカウント1-3で敗戦となりました。
ドミニカ強かった🇩🇴
その一言に尽きる試合だった。
勝てば決勝トーナメント
極度の緊張と大きなプレッシャーの中、
前日のフルセット勝負の疲れもあったか、
一セット目では最大15点差とされ落とし、
追い上げを見せた二セット目だったが、
力及ばず1勝4敗のA組5位で予選敗退となり、
昨日で火の鳥NIPPONの戦いが終わりました。
一言、「結果が全て」。
どんなに良いドラマがあろうと、
どんなに血の滲む努力をしようと、
勝負の世界は「結果が全て」。
勝てば賞賛され、負ければ終わり。
勝てば過去までスポットが当てられ、
負ければ過去まで遡られて叩かれる。
白か黒、丁か半、
シンプルに二つに一つの世界。
リオデジャネイロオリンピックから5年。
中国武漢から流行した新型コロナウイルス🦠
今や全世界に蔓延し、
新たにインド型等と言った変異種まで広がっている。
その影響で半世紀ぶりの東京オリンピックは、
オリンピック史上初の一年延期になった。
過去に戦争で中止になった事はあるが延期はない。
「一年/365日/8760時間」
自分には到底想像も出来ない世界。
それでもこの一年間、
高いモチベーションを保ち、
戦い続けたキャプテン荒木絵里香選手。
ロンドン五輪後に結婚出産し、
母となられたエリカさんが、
再びオリンピックを目指され、
北京から4大会連続出場を果たされた。
これは元全日本エース、
木村沙織さんに次ぐ史上2人目の快挙
「これで最後」
強い覚悟で挑んだ4度目の五輪🎌
決して満足のいく結果ではなかったけど、
とにもかくにもここまで本当にお疲れ様でした。
このオリンピックで現役を終える選手、
現役は続けても代表は辞退する選手、
延期になったあの日から引退した選手達、
これからも世代交代は続いていくだろう。
そんなエース達に次ぐ若きエースの育成が急務だが、
まだまだ日本の実力は現状打破出来ないのが今の現実…😓
これは監督の差なのか…
選手達のレベルなのか…
先日の韓国戦は、
ほんまにもったいなかった。
韓国に余裕のよっちゃんで勝ててた日本が、
今じゃ韓国と同レベルになってしまったとは…
いや、勝てなくなってしまったとは。
五分五分の試合は面白かったが、
それ以上に寂しさを感じたのも事実…
世界のレベルが上がっているのか、
日本のレベルが下がっているのか。
明らかに後者だと思う。
大黒柱であるセッターの固定、
守備の要であるリベロの絶対的な存在、
ここぞと言う時に決めてくれるエースの不在…。
ワールドカップ2003年大会で、
初めて知った「バレーボール」🏐
バレーボールを知るきっかけになった思い出の大会。
そこからロンドンまでの9年間、
ひたすらにバレーボールを追いかけてきた。
大好きな佐野優子さんの代表落ち、
選手の引退やニュースターの誕生…。
様々な歴史を見させてもらい、
2012年のロンドンオリンピックでは、
28年ぶりに悲願の銅メダルを獲得🥉
いくら個々のレベルが上がっても、
「チーム」として機能しなければ、
世界トップクラスになる事は不可能。
それを可能にしたのは、
ロンドンまでの9年間の軌跡だと思う。
個々のレベル、チーム力…
この5年間、
迷走し続けた火の鳥NIPPON。
ケニアに勝っただけという現実を、
この結果を受け入れなければいけない。
それでもここまで身も心も削り、
多くのものを犠牲にしながら、
戦ってこられた選手の皆さん、
選手達を支え続けたスタッフの皆さん、
声援を送り続けた多くのファンの皆様、
5年間本当に本当にお疲れ様でした。
そしてありがとう
バレーボール最高
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