「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ WBSS バンタム級トーナメント 決勝」

 

 

「WBAスーパー・IBF世界バンタム級王座統一戦」

 

元IBF世界フライ級チャンピオン

元WBA世界スーパーフライ級暫定チャンピオン

元WBC・WBO世界バンタム級統一チャンピオン

元WBO・IBF世界スーパーバンタム級統一チャンピオン

元WBA世界フェザー級スーパーチャンピオン

元世界5階級制覇チャンピオン

WBA世界バンタム級スーパーチャンピオン

ノニト・ドネア(36=フィリピン)

戦績:45戦40勝26KO5敗

 

vs

 

元日本ライトフライ級チャンピオン

元OPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオン

元WBC世界ライトフライ級チャンピオン

元WBO世界スーパーフライ級チャンピオン

現世界三階級制覇チャンピオン

WBA・IBF世界バンタム級チャンピオン

井上尚弥(26=大橋)

戦績:18戦18勝16KO無敗

 

前回の試合の時と同じように、

前置きを書いてからの結果は、

余計に長文ブログになるので、

今回は先に前置き記事を更新…(笑)

 

結果は3-0(116-111,117-109,114-113)の判定で、

WBA・IBF二冠チャンピオン井上選手の勝ちアップアップ

 

やったービックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

WBSSバンタム級優勝、

WBAスーパー・IBF王座統一ビックリマークビックリマーク

 

本当に本当におめでとうございますクラッカークラッカークラッカー

 

 

一年間追いかけてきた、

トーナメント表がようやく完成したにひひ

 

 

試合はゴングと同時に、

緊迫したムードから始まる…ゴクリ(; ・`д・´)

 

開始早々からハイレベルな技術戦で、

ボクシングの高度な技術戦が繰り広げられた。

 

試合前から終了まで、

手に汗噴き出して止まらなかったくらいアセアセ(笑)

 

 

2ラウンドには井上選手が、

ドネア選手の左フックで右目上をカット。

 

ドネア選手のパンチによるカットだから、

両者の頭がぶつかるバッティングとは違い、

「ヒッティングカット」と言って、

このまま出血がひどくなればTKO負け、

レフェリーによるストップ負けもあり得る…焦る

 

井上選手はボクシング人生で、

初めてのカットに動揺したのか、

めちゃくちゃ力むようになり、

パンチも空振りが目立つようになった。

 

同時に鼻血も出て、

余計に集中力が遮られただろう。

 

 

目の前に立つのは軽量級のスーパースター、

5階級を制してきた名チャンピオンノニト・ドネアビックリマーク

 

誰もが井上選手の序盤のKO勝ちを予想、

期待していただけに見ているこちらも焦ったあせる

 

 

出血は止まったが8ラウンドに再び出血し、

9ラウンドにはドネア選手の右ストレートが、

井上選手のアゴにもろにクリーンヒットし、

腰から崩れ落ちた井上選手はあわやダウン寸前あせる

 

井上選手は必死にクリンチで逃れ事無きを得る。

 

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その前にはドネア選手をグラつかせていて、

今までクリーンヒットすら貰う事がなかった、

井上選手だけに見ているのが本当に怖かった…

 

一瞬「負けるかも!?」と思ったほど…アセアセ

 

後半は足に力が入らなくなったのか、

ソックスを下げて戦う井上選手と、

負けじと応戦するドネア選手の、

素晴らしい攻防に胸が熱くなった。

 

 

11ラウンドには井上選手の強烈な左ボディで、

ドネア選手が後退しながらたまらずダウンビックリマーク

 

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苦しそうな表情を浮かべるドネア選手だったが、

カウント9で執念で立ち上がるビックリマーク

 

 

本当にハラハラドキドキした試合で、

高度な技術戦、接近戦、心理戦、

今年の年間最高試合では足りない試合メラメラ

 

終始心臓バクバクさせながら、

震えながら観た試合は初めてかも…

 

井上選手は約3年半ぶりに12ラウンドを戦い抜き、

これまで早いラウンドでの決着だったからか、

最後は見ていて本当に楽しく、素晴らしく、

本当に最高で胸が熱くなる歴代最高の試合だった。

 

こんなにもハラハラドキドキした36分間はなかったビックリマークビックリマーク

 

互いにリスペクトし合う仲だからこそ、

ここまでの最高の試合を演じられたんだと思う。

 

失礼ですが、

もしもドネア選手が全盛期だったら…

 

これが初戦だったら…アセアセ

 

どうなっていたか分からない。。

 

 

それでも決勝に相応しい素晴らしい試合でした拍手

 

井上選手も今回の試合は、

ターニングポイントとなるくらい、

非常に大きな経験になったと思う。

 

今日の経験を糧に、

これからも頑張ってほしい。

 

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そんな井上選手は試合2日前の予備検診で、

すでにリミット53.5キロだと話していて、

落とすペースが少し早いのではと心配したが、

当日は共に最高のコンディションに仕上げて、

試合に臨まれた両選手を心から称えたい拍手

 

「ありがとう。」

 

当たり前だけど、

これぞ「プロフェッショナル」。

 

 

両者は5年前に初対面しており、

当時井上選手が二階級制覇を懸けて、

WBO世界スーパーフライ級王者だった、

オマール・ナルバエス選手に挑戦する前、

ナルバエス選手と対戦経験のあるドネア選手が、

わざわざ日本に来日して指導してくれた間柄ニコニコ

 

ドネア選手を心から尊敬し、

「師」と煽る井上選手と、

世界のモンスターに変貌を遂げた、

井上選手の挑戦を受けたドネア選手。

 

 

試合後こうして健闘を称え合う姿が本当に素敵だゲラゲラキラキラ

 

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ドネア選手が日本語で、

「アリガトウ。」と話していた姿に感動…えーん

 

 

こちらこそ、ARIGATOニコニコ

 

これが「ボクシング」なんだな得意げ

 

 

西岡選手に続いて、

日本人がドネア選手と対峙する日が来るとは…えっ

 

まさにモンスタービックリマークビックリマーク

 

これからもモンスター街道突っ走ってくださいビックリマークビックリマーク

 

過去最高の素晴らしい試合を、

本当にありがとうございましたニコニコ

 

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本当におめでとうビックリマークビックリマーク

 

WBSSシリーズもこれにて完結ビックリマークビックリマーク

 

両者ともお疲れ様でした拍手

 

 

あなた達の激闘は一生語り継がれる名勝負でした。

 

それにしても以前元WBC世界バンタム級王者、

山中慎介氏の試合前期待を込めた記事を書いたら、

まさかの山中選手が負けてしまった事があるトホホ・・・

 

そんな不安を払拭してくれましたゲラゲラ

 

いやぁ〜良かった良かったウシシ

 

ボクシングファンが、日本中が、

いやいや世界中が注目した一戦メラメラメラメラメラメラ

 

誰も期待しないわけがないビックリマークビックリマーク

 

改めて最高の試合をありがとうございましたニコニコ

 

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お疲れ様でしたニコニコ

 

ゆっくり休んでくださいニコニコ

 

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