先週現役を引退された、
女子バレーリベロの佐野優子さんが、
青春時代を過ごした「京都・渡月橋」。

 

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高校時代、3年間、
雨の日も風の日も、
毎日自転車で通った場所。

 

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リョウさんの思い出が詰まった大切な場所、
全ての始まりの街、原点。

「佐野優子の歴史が始まった場所」。

ずっと行きたかった場所に、
やっと行く事が出来た。

 

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リョウさんが青春時代を過ごした京都を、
思い出の場所を、どんな青春時代を過ごしたのか、
考えながら、一歩一歩、しっかりと踏みしめながら歩いた。

 

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毎日自転車で通った橋、毎日使っていた駅、
友達と良く遊んだ場所、お弁当を広げて食べた場所、

 
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そのどれもにリョウさんの思い出を感じた。

そして色んな事が、頭の中を駆け巡った。

リョウさんの全てが始まった街。

 

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小学生の頃、友達と一緒に始めた「バレーボール」。
オリンピックでメダルを獲る。
リョウさんの小さい頃からの夢。
応援していく内に、いつしか俺の夢にもなってた。

 

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その夢を叶える姿を見るまで生涯応援していこうと決めて、
彼女の行く道を、行く末を、この目で見届けたくて京都に来た。

 

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色んなものを犠牲にしてきたバレー人生やったと思う。
家族の協力がなかったらここまで来れなかったと、
そう言っていたあの言葉が胸に響いた。

毎日がむしゃらに全力で走り続け、
ただ前だけを見つめ、努力を惜しまずに、
夢を掴むまでひたすら追い続けた。

 
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一度はオリンピックの代表選考に漏れ、
屈辱を味わい、どん底に落ち、挫折を知った。
でもそこからまた這い上がってきた。
「夢」だけが背中を押してくれた。
今思えばあの時があったから今の自分がいる。
自分に悔しかったから続けてこれたし、
叶えるまでは絶対に諦めない気持ちを失くさなかった。

 
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そして彼女は夢を叶えた。
最高のバレー人生やったと思う。
彼女以上のバレーボーラーはおらん。

 
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今まで本当に色んな事があったけど、
振り返ってみると今まで見た事もない、
色鮮やかな景色が広がってるはず。
最高のドラマ完結編を見ました。
ほんまに虹色のバレー人生やったと思う。

 
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リョウさんのおかげで「バレーボール」というスポーツを知り、
バレーの面白さ、観る楽しさ、スポーツの素晴らしさを教えてくれました。
彼女がおらんかったら今もバレーを知らんかったし、
ここまで長く応援する人に出逢えなかったと思う。


改めて、
ロンドンオリンピック銅メダル獲得、おめでとうございます

京都に行くというこんなにも大きな行動を起こさせてくれたリョウさんには、
ただ感謝の言葉しかない。

 
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今回こうして京都に来れたのは、
これもきっと何かの縁だと思った。

たまたま偶然なのか、
引退された後やったから、
何か特別なものを感じた。

 
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ほんの少し、
リョウさんの思い出達に逢えた気がします。

逢いに行けて良かった。本当に。

リョウさん、17年間の現役生活、
本当に本当にお疲れ様でした。

『13年間、応援させてくれてありがとう

応援してきた人がリョウさんで良かったし、
ここまでリョウさんを応援出来て本当に良かった。

これからも応援していく事に変わりはないし、
ずっとずっとファンで居続ける

幸せな13年間を、
ありがとうございました。