梶原吉広です。

 

4月18日にスポーツ報知の取材で、8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会の一部日程で、暑さ対策として午前と夕方以降に試合を実施する「2部制」の導入が前向きに検討されていることが分かったそうです。

 

年々気温が上昇しており、同大会では選手の熱中症対策がますます重要となっていますよね。

昨夏の開幕日では熱中症の疑いで、計6人の選手が理学療法士の処置を受けるなど、大会を通して担架で運ばれる選手が続出してました…。

その中で、まずは開幕日を含む3日間(3試合日)に、試験的に実施するという案が、4月19日に討議されたようです。

日本高等学校野球連盟が懸案とされてきた酷暑対策へ、第一歩を踏み出してくれて良かったです。

 

これまで、1日4試合行われる中で入場券を買えば1日中観戦できていたので、「2部制」が導入された場合の価格設定など課題は多くあると思いますが、選手の健康面を優先し、判断してくれればと思います。