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『愛のうた』
 

JT Kids final 12/04/14 白い雪
   YASMIN YAMASHITA
ブラジルで日本の歌をうたう
山下ヤスミンちゃん(11歳)
『白い雪』で優勝
 
曲名 白い雪 作詞/作曲 松山千春 (15分40秒頃から)
 
youtubeにUPされたイメージビデオ(後半7分はAKB48の『あなたがいてくれたから』をBGMにしたスライドショー)
 
 
いまyoutubeで聞くことができる日本語の歌に
吾亦紅(川中美幸)すぎもとまさとの「吾亦紅」とは同名異曲
 このほど御本家川中美幸によって「吾亦紅~移りゆく日々~」として復刻・発売された(2014.11)
愛のうた(松原たけし)
愛の伝説(キムヨンジャ)
愛は花、君はその種子(原曲:ベット・ミドラーの”The Rose”)
悲恋歌(チェウニ、倉橋ルイ子)
白い雪(松山千春、香西かおり)
昭和最後の秋の事(森進一、桂銀淑)
などがある。 
 
定麻呂さんという親切な方が
日本語の動画7曲分をまとめて歌詞を付けてくれました。
 
日本人でも知らない人の多い地味な曲ばかりだが、
歌だけを聞いていると、とても当時10歳とは思えない
驚くべき歌唱力と表現力だ。
(2003年5月 21日が誕生日らしいので現在満11歳)
 
あまり有名な曲でないことが幸いして、先入観なく聞くことができ、
まるで彼女のために作られたオリジナル曲のように感じられる。
高音部に艶があり、ちょっとハスキーな低音部も音程がしっかりしているので聞いていて心地よいが、
声質にあのメリッサちゃんにも劣らぬ「中毒性」があり、
毎日飽きずに何曲も聞いてしまうので要注意。
 
4月 に開かれたブラジルの歌うまキッズのコンテストで
8回勝抜き見事優勝、赤いサンドバギー車を獲得したらしい。
ヤスミンちゃんはそれほどうれしそうではなかったようだが、
5歳くらい下の弟がいて、弟の方が大喜びしたようだ。 
この勢いにのって国吉メリッサ、平カレンに続き
日本進出を果たしてほしい。
 
ポルトガル語の歌は
「FORÇA ESTRANHA」「COMO É GRANDE MEU AMOR」
などブラジルの国民的歌手ロベルト・カルロスのスローバラードをじっくりと歌っている。意味は分からなくても引き込まれるように聞いてしまうのは、それだけ歌唱力があるという証左で、ブラジルの審査員が日本語が分からなくても、日本語の歌に聞き入っていることがよく理解できる。

ブラジル音楽のギタリスト阿部浩二さんのブログによれば
<Forca estranha>(フォルサ エストラーニャ)〔奇妙な力〕
はあるブラジル映画の挿入歌で歌詞はこんな内容だそうです

「子供が走っているのを見た。
その子供が走っている道の回りで
「時」が戯れていた。
私は足を小川に浸し
ずっとそのままでいた。
太陽は相変わらずその道を照らしている
(私はその道を通ったことがないのだ)

一人の女が、もう一人の人間を用意している
「時」はその腹を見るために立ち止まった。
「人生は芸術の友達」
太陽が教えてくれた台詞だ
そして太陽はこの、通ったことのない道を
横切ろうとしている。

だからひとつの力が私を歌わせる
この空中に漂う奇妙な力が
だから私は歌う、やめることなど出来ない
だからこその、この声の大きさで

その芸術家の前髪には、随分と白髪が見られた
「時」は止まらず、その間彼も老ける事がないのだ
ゲームを知っているものども
それが含む情熱は
太陽、時、道、足、そして大地

沢山の男どもが喧嘩をしていた
叫び声も聞かれる
覆い隠された欲情の奥底にある
すべての物事の核心といってよいもの
太陽の下の小道ではダメだ
大通りを照らす太陽、
大通りの上で輝く太陽
太陽・・

だからひとつの力が私に歌うようにと誘う
空中に漂うこの奇妙な力が
だから私は歌う 決してやめない
だからこその、この声の大きさで」

Samurai Avassalador さんによる訳

COMO É GRANDE MEU AMOR
 
「あなたへの愛はとても大きい」

「私はあなたに言いたいことがたくさんあるの
でも言葉では言い尽くせない
あなたへの愛はとても大きいわ

どんなこととも比較できない
(愛情を)あなたに説明しようとしても
あなたへの愛はとても大きいわ

たとえ空、たとえ星、たとえ海そして無限であっても
私の愛が一番大きく、美しいわ

必死に探そうとしている
なにか伝える方法がないかと
あなたへの愛はとても大きいわ

絶対に忘れないで、たとえ一秒たりとも
私は世界で一番大きい愛情を持っている
あなたへの愛はとても大きいわ

絶対に忘れないで、たとえ一秒たりとも
私は世界で一番おおきい愛情を持っている
あなたへの愛はとても大きいわ

あなたへの愛はとても大きいわ」
@youtube

ヤスミン中毒患者w向けにこんなビデオ発見!
2013年のクリスマス番組の一部らしいです。
みんなで「ジングルベル」を歌い、
ちょっとだけソロで歌っています。
 
9月 23日、TVの「ミヤネ屋」がヤスミンを紹介した。
「愛は花、君はその種子」の最初と最後だけ端折って紹介。
好きな歌手は都はるみと島津亜矢で、将来なりたいのはお医者さんとか。
 
その他、7、8歳のころ?のビデオには、
『瀬戸の花嫁』『里の秋』『うれしいひなまつり』『おかあさん』などがあるが、まだ幼い子供の声で、今とは全く違う。『里の秋』は年齢的にもぴったりで泣かせる。歌謡曲だけでなく、日本の唱歌や童謡も歌ってCD化してほしい。
 
 メリッサと違い、家族や日本の本籍地に関する情報はほとんどでていないが、名前からすると九州、鹿児島あたりかもしれない。ヤスミン・ハヤシ・ヤマシタというコメントも見られるので、山下のほかに、林という姓も持っているようだ。5歳くらい下の弟はENZO YAMASHITAといい、youtubeにビデオがupされている。
 住んでいるところはサンパウロ州のツッパン市、といってもサンパウロ市からは500kmもある内陸の地方都市らしい。
 
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天才日系歌手現る! 山下ヤスミンちゃん=人気番組ラウル・ジルで優勝=日本のテレビでも話題に
ブラジルのニッケイ新聞の報道
日本のテレビ(ミヤネ屋のこと)でも話題に
http://www.nikkeyshimbun.jp/wp-content/uploads/2014/10/141022-yamashita-kojima-620x330-1414443639.jpg
ラウル・ジルで歌う山下ヤスミンちゃん(フェイスブックのファンページより)
  少しハスキーな大人びた声をビブラートさせ、見ぶり手振りを加え情緒もたっぷり―。次世代を担う日系歌姫が現れた。山下ヤスミンちゃん(11、四世)=聖州ツッパン在住=だ。今年4月12日、新人歌手を発掘する人気テレビ番組「ラウル・ジル」の子供版で日本の歌謡曲を歌い、見事優勝を勝ち取った。日系歌姫の噂は日本まで届き、情報TV番組「ミヤネ屋」(読売、日本テレビ)でも「世界を揺さぶる魂の歌声 〃日本の心〃を歌う日系ブラジル人少女」と紹介され(先月23日)、ネット上で「天才歌姫」「奇跡の歌声」などと話題になっている。

ヤスミンちゃんは本紙のメール取材に対し、「日本で知られるなんて思っても見なかったので、とっても嬉しい!」と、思いがけない展開に、喜びを隠しきれない。
3歳から自宅で母親と共に歌の練習を始め、4歳から地元のカラオケ大会に出場、5歳で聖州選抜カラオケ大会(パウリストン)で初優勝。現在は同大会で6勝、全伯カラオケ大会(ブラジレイロン)で4勝を誇る。
ラウル・ジルでは「昭和最後の秋のこと」「愛は花、君はその種子」「白い雪」など日本の歌謡曲を披露し、ブラジル人の観客と審査員を魅了、「あなたの歌を聞いていると涙がでる」と審査員に言わしめた。
「この番組に出場するのが夢だったので、夢が叶ってとっても幸せ! 両親がすごく助けてくれた。全てに感謝したい」と大満足のヤスミンちゃん。優勝後、モジの「第29回秋祭り」でも、その美声を披露した。
好きなジャンルはニュー演歌やロマンチックなポップ音楽。歌手では香西かおり、都はるみ、島津亜矢、チェウニ(韓国出身の歌手)がお気に入り。「日本語の個人レッスンを受けているし、いつも歌詞を訳してもらうので、意味はちゃんと理解できる。音楽を心で感じようと努めている」。
テレビ番組「ミヤネ屋」では、「歌詞が分からないブラジル人を感動させられるだけの表現力がある」「日本の芸能界にデビューしてもらいたい」と出演者にも絶賛されていた。
(以上、ニッケイ新聞2014.10.28)
 
川中美幸の隠れた名曲「吾亦紅」
新録で甦る…
「1998年に発売された、一年の12か月を12の花に例え、全曲水木かおる作詞、弦 哲也作曲による12曲を収録したオリジナルアルバム「四季彩花」。「二輪草」「君影草~すずらん~」などが収録された中にこの「吾亦紅」も咲いていました。
このアルバムから川中本人がシングルカットしたかったのが「吾亦紅」。しかしスタッフらの意見で「二輪草」が当時シングルカットされました。その後の大ヒットはご存じのとおり。
 しかし川中の心の傍らに「吾亦紅」はずっと蕾として残っていました。 歩んできた道を振り返りながら、 "今" どんな歌を歌いたいか?尋ねれば「与えられた歌を表現する若い時代があった。でも今は、まず自分が感動し涙を流す歌でなければ感動は伝わらない。」と。
そんな川中美幸が "今" 歌いたい歌。派手ではないが、小さくても優しい花を咲かせたい、そんな思いを込め「吾亦紅~移りゆく日々~」として新たな命を吹き込みました。」
 
 ということで、このほど御本家川中美幸さんが「吾亦紅」を復刻(セルフカバー)、紛らわしくないように副題を付けて「吾亦紅~移りゆく日々~」として発売されました。Yasminちゃん効果ですね。 
川中美幸---吾亦紅~移りゆく日々~(一番のみ)
 副題の「移りゆく日々」はワレモコウの花言葉の一つだそうです。
 
youtubeのデータによると
ラウル・ジルの歌番組で歌った順番は
➀白い雪  13.12.7
②愛は花― 13.12.14
③昭和最後の~ 14.2.14
④吾亦紅  14.2.22
⑤Como e grande  14.3.8
⑥悲恋歌  14.3.15
⑦愛の伝説 14.3.22
⑧愛のうた 14.3.29
⑨forca estranha  14.4.5
⑩白い雪  14.4.12
 
facebookによれば
山下ヤスミンちゃん、ついに日本に来ちゃったようです。
テレビ局が呼んだのかな?

恒例の秋祭りで新曲披露
『ひまわり』うた:門倉有希 作詞:荒木とよひさ 作曲:浜圭介

『なごり雪』うた:イルカ 作詞/作曲:伊勢正三