フープロでのパン生地作り。
少し細かく工程を記載します。
もしフープロのパン羽根を買うか迷っている方は必見です!
うちのフープロはパナソニックのもの。
私の機種は、鬼おろし・おろし・パン羽根が元々セットの機種です。
パン生地を作るにはパン羽根を別購入する必要があります。
フープロなので、期待するほどパン生地作りは得意ではない調理器具です。
コツが必要です。
取説に記載のとおりにやってもうまくいかない場合があります。
フープロの容量が小さいので、強力粉=150グラムでしか作れません。
これ以上もこれ未満も上手く捏ねられないと書いていあります。
その通り。
それプラス、この通りにやっても何度も書きますが、恐らく1回ではうまくできない。
私もまだまだ試作状態です。
しかし、捏ねるたびにうまくできるような気がします。
①水分が少な過ぎ。
②イーストが多過ぎ。
③イーストは事前に溶かす必要なし。
これが一番上手くいくレシピではありませんが、実際に作ったレシピをのせます。
小麦粉は、中力粉と強力粉を半々くらいにしています。
国産小麦の強力粉をお使いのかたは、たんぱく質含有量が少ないので、中力粉とブレンドしないほうがよさそうです。
取説の記載だと3グラム。
これは多すぎます。
なぜ多めのレシピになっているか?
→捏ねが足りなくても失敗しないように無理矢理イーストで膨らませるため。
私は600グラムの小麦粉をこねるときでもイーストは3-4グラム。
なので今回0・6グラム。
もちろん0・5グラムでも大丈夫。
砂糖=大さじ1.
これが6グラムと知って驚き。
当分はだいたい小麦粉の10%超えない程度が標準です。
なので取説のレシピは少な目ですね。
でもこれで問題ないです大丈夫。
塩・・・1・5グラムにしました。
粉系だけ入れて、一度フープロを回しました。
こんな感じ。
均一に混ぜたかったので。
卵。
うちにある卵を計量してみたら48グラムでした。
これは小さめな卵ですね~。
溶いてから、14グラム入れました。
冷蔵庫から出した牛乳は、事前にレンチン。
78グラムにしました。
ここまで入れて、フープロを回す。
ある程度混ぜたのが上の写真。
それからバターを15グラム入れた。
今回わかったこと。
バターは最初から入れたほうが混ざりやすい。
手捏ね・機械捏ねは普通油脂は終わりころに入れる。
最初から入れるとグルテンができにくくなるから。
とはいえ、フープロのようにあまりに混ざりにくい場合、早めに入れるべきだと思った次第。
振動、音は結構あります。
↓
これでプレーンの生地が出来上がり!
次にコーンの生地。
フープロは洗わないで次の生地を捏ねます。
(もちろんあらってもいいです。)
コーンの缶詰の汁をパン生地に入れて捏ねようと思ったのです。
しかしこの缶は意外と汁がすくなかった。
果たしてコーン生地と言えるか?
17グラムしかありませんでした。
その他の材料を次々入れる。
水分の調整は牛乳で。
この程度まわしてからバターを入れてみました。
同じ用に回す。
このコーン生地も数分でできました。
最後に抹茶生地。
プレーン生地とほぼ同じ。
抹茶を追加しただけ。
捏ねる回数を重ねるごとに、生地の固さ(水分の量)がわかってくる。
固いと思ったら、早めに小さじ1/2程度牛乳を追加して回す。
その繰り返し。
水分が多すぎるのも危ないと思う。
回し過ぎるのも生地が傷むような気がする。
これらは慣れるしかないと思う。
抹茶生地。
プレーン生地の半分にラムレーズンを混ぜました。
捏ねあがった生地はビニール袋にそれぞれ入れる。
冷蔵庫の野菜室に入れて翌日まで置く。
この放置時間が一次発酵となる。
翌朝。
これで一次発酵が終了しています。
もちろん、冷蔵発酵しない場合、捏ねあがったらそのまま一次発酵に進んでください。
パン羽根のお値段を検索したら1100円でした。
高いと思うか?
安いと思うか?
以上、フープロを使ったパン生地作りの詳細でし
追記。
2021年5月23日。
最近のフープロでのパン生地の作り方。
小麦粉は200グラムまで大丈夫。
あまり細かいことしない。
入れて回すだけ。
↓