恥ずかしながら、フルーツロールケーキの工程をご紹介。
普通の感覚なら捨てる、もしくは、ロールケーキは諦めるレベルの生地を使った内容なので、興味のあるかたのみおつきあいくださいませ。
フルーツロールケーキ。
<材料>
卵・・・2個。
砂糖・・・55グラム程度。
薄力粉・・・25グラム程度。
生クリーム。
フルーツ。
今回は、いちご・キーウィ・みかんの3種類。
別立てで生地を作りました。
卵白+砂糖。
卵黄+砂糖。
薄力粉。
この程度の量なら私は茶こしでふるってしまいます。
出来上がった共立ての生地。
今回このサイズのオーブンシートを使いました。
24×30センチくらい。
土手を作るのが面倒だったので、絞り袋に入れて生地を絞り、ビスキュイのように作りました。
焼くと膨らむので、多少の隙間は問題なし!
余った生地も絞り出して焼く。
隙間はOKと言いながら、やはりくっつけた。
くっつけかたは、ゴムベラをつかうとかスパキュラを使うではなく、シートの両端をそっと持ち上げて中央にほんの少し中央に寄せる感じ。
パウダーシュガーをたっぷりと。
ロールケーキの生地は、高温で短時間で焼くのが水分が飛ばずしっとりできる。
今回長方形なので、下段の丸皿では焼けず、上段の天板で。
しかし、ムラができるうちのオーブンなので、気をつけなければいかなかったものの、気付いたときには遅かった。
これこれ。
真っ黒。
でも反対側は焼けていないので、天板を逆向きにし、焦げた部分にアルミホイルをかけて焼きました。
焼きあがって、アルミホイルを外すとき、表面が剥がれた。
ここで諦めて廃棄する人も多いのではないでしょうか?
または焦げた部分だけラップで取り除き、薄い生地で巻く。
または焦げた部分は捨て、焦げていないところだけ残して、セルクルの底に敷くときに使う。
などなど。
私はこのままロールケーキにしてしまいました。
焼きすぎている部分があるはず。
しっとりさせるためいつもより多めにシロップを打ちました。
捨ててしまえば生地は作り直し。
この一手間でなんとかなる。
生クリーム。
今回は添加物が入ったものしか買えませんでした。
さて巻きます。
芯になるとろこはクリーム多め。
出来上がったときに、中心にいちごがくるように。
予定では、まずいちご部分でくるんと一巻き。
そして、そのまわりに色々な果物が巻かれるように配置。
はい、巻き終わり。
焦げた部分はカラメル化に近かったかも。
紙に巻いて冷蔵庫で落ち着かせる。
きれいにビスキュイ生地ができていたら、周りに生クリームを塗る必要はなかったのですが。
こんなときは仕方がない。
手間がかかるけど捨てたらお終い。
カットして出来上がり。
例え端でも簡単なおやつになる↑。
最後の最後でいちごを飾ってみたところ。
最後までおつきあいくださりありがとうございました。