アドマイヤジュピタ(牡5、栗東・友道)の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、仏ロンシャン=10月5日)正式出否は13日以降に決定する。3日、近藤利一オーナーが函館競馬場で明らかにした。「ザ石を発症したわけだし、13日以降に調教師(友道師)と一緒に、牧場(ノーザンファーム)へ馬を見に行く。(凱旋門賞に行くかどうかは)馬を見てから決める」と話した。遠征を取りやめる場合は、秋は国内専念。来春はドバイシーマクラシック(G1、芝2400メートル、ナドアルシバ)に目標を切り替えることになる。
また、オーストラリアのメルボルンC(G1、芝3200メートル、11月4日=フレミントン)を目指しているアドマイヤモナーク(牡7、栗東・松田博)については「今調整しているところだが、検疫期間の問題があり(参戦は)厳しそう」と話した。
出典:日刊スポーツ