車椅子
主治医が部長を務める別の総合病院に行きました。入り口で妻の運転する車から車椅子に乗り換えました。初めての車椅子でしたが、自分でも上手く操縦できたと思います。前進、後退、回転と中々快適です。きつい痛みを堪えれば、そこから立ち上がる事も出来ます。今日は比較的腰の調子が好い日でした。残念ながら主治医は手術中という事で、面会できませんでしたが、いきなり紹介状無しで来たにもかかわらず、病院は別の医師による診察を許してくれました。この病院には何度か救ってもらっています。鼻腔癌の疑いで副鼻腔の手術、そして肺癌の手術。脳外科もここに転院しました。有名な病院も重要ですが、苦しい時に受け入れて貰える病院も患者にとっては貴重です。見知らぬ医師は私の状況を見て、やはりMRIデータが欲しい、出来ればクリニックで最新のMRIデータを取って貰って欲しいと言って来ました。予想通りの展開です。その代わりプレガバリンを倍増300mg / 日とトラアセットを処方してくれました。その後手術の可能性と術式を詳しく説明を受け、私は納得して病院を去りました。医師の納得できる説明、そして車椅子の運転が簡単だった事に安心しました。残念ながら、薬は効果を示していません。最終的には車椅子でも良いと言う覚悟と、医師の説明は安心を与えてくれました。肺癌も同じですが、闘病に必要な物、それは強い意志かも知れません。肯定的或いは否定的な覚悟かも知れません。そしてやはり医師の納得の行く説明も重要で、心の安定が毎日の生活に意味を与えてくれるのです。