文化共産主義が内在する神学 | yosia621のブログ

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文化マルクス主義

カールマルクスの基本原則を資本主義社会に対抗するために自由主義の概念と思想に適用しようとするイデオロギーで、人種差別、男女差別などの「被害者」を利用して、抑圧者に対する恨みと憎しみを創出し、階級闘争を煽るり、90年代に用語として導入されたもの。

 

文化共産主義

文化共産主義の脅威について (ifvoc.org) 

<引用>

 行き過ぎた個人主義が日本を滅ぼそうとしています。若い人たちの間で、結婚や家庭に関心を持たない人が急激に増えているのです。この状況を変えられなければ、日本は少子高齢化によって滅ぶ世界で初めての国になるだろうと指摘されています。

 

「行き過ぎた個人主義」が広がっているのは、決して民主主義が成熟したためではありません。ある特定の思想によるものです。それは伝統的な家庭を敵視し、個人だけを絶対視する思想です。

 

実はこの思想は、共産主義から派生して生まれました。私たちはこれを文化共産主義と呼んでいます。具体的にはフェミニズムやジェンダーフリー、過激な性教育などとして現れます。この思想の源流が、怨みと復讐の思想である共産主義にあったのです。

 

マルクスとともに共産主義を体系化したエンゲルスは、家族の在り方について次のように述べました。

「近代的個別的家族は、妻の公然または隠然の家内奴隷制の上に築かれており、…夫は家族の中でブルジョアジーであり、妻はプロレタリアートを代表する」
(家族・私有財産・国家の起源:1884年)

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共産主義は資本、土地、財産をみんなで共有し、生産されたものを均等に分配する平等な社会体制。という一見良さそうな理想を掲げています。

それは違うという事を統一信徒ならばわかると思います。

見て良くとって食べるに好ましく思えるのです。

 

「ジェンダーフリー」「フェミニズム」

性差別をなくし、男女の平等な権利を訴える思想や運動です。

これも一見良さそうな思想のようですが、虐げられてきた弱き女性の解放を掲げながら、男女という階級の闘争とし、家長制度の否定であり、そこから家庭崩壊を目論んでいます。

 

ヘルベルト・マルクーゼ(急進的フェミニスト)は、メアリー・デイリー(レズビアン神学者)らを前に「人類の歴史は男性性が主導したため、対立、闘争、暴力、戦争の歴史で散りばめられた。今や、その男性たちは痛い目を見る必要がある。この男性たちの男性性(masculinity)は母性愛を持っている女性たちの女性性(femininity)によって去勢され中性化されなければならない」と講演した。

 

メアリー・デイリーから始まった急進主義フェミニズム神学は、男性の家父長的観点によって書かれた聖書から隠された女性性と母性愛を表す神学だった。その娘格である「ジェンダー神学」はここからより一歩進んでいる。彼らは「男性性が支配し君臨する家父長的家族の解体と父性愛との政治闘争」を宣言する。

 

急進主義フェミニズム神学は「神学」という衣を着た、文化共産主義思想と同じなのです。

 

韓総裁の自叙伝として出版された『平和の母』序文に「人類の歴史は男性たちが主導したため、女性格である天の母の地位は隠蔽され、フェミニスト運動は男性支配に抗する革命的運動にならざるを得なかった」とあり「急進主義フェミニズム神学」と同じ主張をしています。

 

統一原理は一人の失われたアダム(男性)を求めて綴られています。

1人のアダムを探す復帰歴史が男性中心なのは当たり前であり、それが神の摂理です。

原理講論に「神は性相的な男性格主体であられるので、我々は神を父と呼んで、その格位を表示するのである。」とある通りです。

これを否定し、壊そうとしているものが「真の父母論」です。

 

男性、女性は権利や価値においては平等です。

役割の違いがあり、互いに足り無きを補い合うもので、男女一つで神を表すものです。

決して争う相手ではありません。

 

「思想戦」は共産主義者との闘いだけではないようです。

 


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