彼は、とても分かりやすい。

目先のことだけ考えている都民にウケたんだろうね。

でも、市長時代に議会を敵にまわしたことは政治家としては失格。

首長が思う政策を実現するためには、市民の代表である議会を敵にまわしたら絶対ダメ。

議会の言いなりになれと言うことではない。

人間関係を気付いた上で、しっかりとした根回しをしなければ絶対にうまくいかない。

市長に当選したのは、わかりやすい演説になびいた無党派層やSNSを見る若年層の票が集まっただけ。

議会の向こうには、地域のしがらみやSNSなど見ない層の市民が山ほどいると言うこと。

おそらく、今回彼に投票した都議会議員はほとんどいないと思う。

市長時代に議員を敵にまわす人と言うレッテルが最大の敗因。

マスゴミは、「躍進」とはやし立てているが、彼が都知事になっていたら都議会を敵にまわしてしまい都政は混乱していたと思う。

41歳・・・もう少し世の中の仕組みや流れを学ぶべき。

国政を視野に入れているみたいだが、そのために勝てないであろう知事選に出てみた感は否めない。

議会相手に訴訟問題を抱える人に、都政も国政も任せられるはずはない。

石原氏みたいな人が出てこないかなぁ・・・