街頭演説でとにかく対抗馬のことを批判する候補者。

そういう人に限って、自身の政策は大したことを言っていない。

10分間の街頭演説で、9分間は相手の批判。

最後の1分で、ぼやっとした自身の政策。

政策で勝つと言うより、とことん対抗馬を批判することで自分か当選する確率を上げることに終始する。

相手が現職となると不利なもんだから口撃もエスカレートする。

こういう候補者は、とにかくみっともないと思う。

「とにかく当選させて。当選してからいろいろ考えて頑張るから」

そんな空気が漂い、どうも任せる気になれない。

石原都知事が懐かしい。

賛否両論あるけれど、あの人ほどブレない自分の人はいなかった。

田中角栄氏を絶賛するだけあって、自分の考えに絶対的自信を持っていた。

ああ言うリーダーはなかなか現れない。

 

事実上小池、蓮舫、石丸の3氏の都知事選。

首都の政策を任せられるのはだれか・・・

と考えると自ずから答えは一つになるのではないかな。

事業仕分けが得意と言っている蓮舫氏・・・

かつての政権時代に「日本は二番手で良い」と言った人。あの言葉は、忘れられない。

政府の一員が、口が裂けても言うことではない。

二重国籍とか、隣国のスパイ説とか・・いろいろあるくせに、ヒートアップして口走ったことがすべてブーメランとなって帰ってくる。

ヒートアップするような人に首都は任せられんでしょ。

石丸氏・・・

市をまとめきれなかった人が、首都をまとめられるかなぁ・・・

賢い人・・賢すぎる人なんだけど、空気が読めない人と言う感じ。

首都の知事は無理

さて、小池氏

達成できなかった政策はあるけれど、それは国全体の空気が原因だと思う。

氏の失策というわけではないのではないだろうか。

石原氏ほどのカリスマ性はないが、3人の中では首都を任せられる人だと思う。

もう一期、頑張ってもらいたいと個人的には思う。

 

今回の都知事選は、アホほど立候補しているけど、半分はポスター掲示板を使って金儲けをしようとしたN党のタチバナの仕業。

迷惑極まりない。

あの人は、当初は「NHKをぶっ潰す」という純粋な思いで政界に打って出たのだが、考えていたほど思い通りにならなかったことで、政治を金儲けの手段として位置付けて法の隙間を利用する輩に成り下がった。

政治家は、法律を作る側なのに、その人間が法の隙間で金儲けに走るとは・・・

 

首都東京の行く末をどれだけ本気で考えているか

そこに清き一票を投じたいものだ。