前回記事11985年発売 ラリーキング
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「ゲームセンターCX有野の挑戦状」の、
収録ゲーム「ラリーキングSP」を
1980年代当時の気持ちで架空レビュー。
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なんとあのラリーキングが、
特別バージョンで登場!
ゲームファンマガジンのマスコット、
「コントリーラ」と
井の吉製麺の「カップとりラーメン」とのタイアップ。
ゲーム中に宣伝もあるぞ!
障害物も配置が変わり、
レースも通常版は「昼」だったけど、
SPは「夕方~夜」に変更されている。
コレはもう買うしかない!!!
………と言いたいところだけど、
「ゲームファンマガジン1986年8月号」の、
景品なので、
応募して抽選に当たらないと手に入らない…。
みんな、どしどし応募してくれよな!
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↑文中の会社、マスコット、ゲーム雑誌名は、
架空のものです。
というわけで、
「景品専用のバージョン違い」という、
異色の収録ソフト。
当時を知ってる人なら、
懐かしい人もいるかもね。
「オールナイトニッポンスーパーマリオ」
「アルキメンデスグラディウス」
「永谷園協賛マリオブラザーズ」
「ハイパーオリンピックバカ殿バージョン」
yosiがパッと思い浮かんだのは以上四つ。
どれも、きちんとした原作ソフトがあるバージョン違い。
また、「コカコーラ」がスポンサーについた、
「ドラッキーのくさやきう」
ゲーム中にCMが入るのは同様。
定価¥9800と特に安くなかったが。
ただのCMキャラで、
景品専用ゲームだったのに後日一般発売された、
「UFO仮面ヤキソバン」
ゲームの質は「まぁなんとか遊べる」というレベルだったらしい。
ゲーム雑誌がクリエーターを募って、
完成したRPGの、
「ラグランジュポイント」も関連ゲームかな。
SPはゲーム自体はほとんど、
ラリーキング通常と変わってないけど、
当時の雰囲気を出すのに、
一役買っていて良い味出してる。
本当に製作者は、
「レトロゲーム」が好きなんだな。
そしてこのラリーキングSPをプレイすると、
「チキンラーメン(カップとりラーメンのたぶん元ネタ)」が
とても食べたくなる。
~~~食べるなら やっぱり♪
カップとり ラーメン♪ ~~~
↑印象的なフレーズで覚えやすい。
なんという見事な洗脳。