自宅から30キロほど(45分)

の所にある

『橘谷山 大洞院』

(きっこくざん だいとういん)



遠州の小京都"と呼ばれ

周智郡森町にある古刹



門前には

講談で有名な台詞

「江戸っ子だってね、

寿司食いねえ酒のみねえ」


皆さん御存じの

幕末・明治の俠客・博徒

東海一の大親分

「清水次郎長」


その子分の

「森の石松」

三代目の墓があります



勝負運・商売繁盛・

子授け・厄除けに

御利益があることで

知られて


ギャンブルで一儲け

しょうとする人たちが

石松の墓石を削り持ち去り

勝負ごとに強運がつくと

(実際のところ儲かったんで

しょうかね?)


森の石松の墓一代目

1935年に地元有志の手で

建立されたが

削られ続け無惨な姿に

(石を削るのはダメですょ)



1977年には

硬い根府川石を使用した

二代目の墓石が

再建されましたが

破壊され盗難に

(一度に1/3が持ち去られ)

とんでもない人ですよねグラサン

御利益はないですびっくりマーク



現在建っている三代目

アフリカ産の極めて硬い

石材を使用しているが

悲しいかな😞

既に削られた跡があります




その先きには

大洞院の入口には朱塗りの「龍門橋」



紅葉によく映えて

人気の撮影スポット

橋の装飾である擬宝珠は

江戸時代中期の天明5年

(1785年)

鋳造されたもので

町指定文化財となって

います




橋を渡って右手に

見えるのは馬頭観音を祀る

「鎮守堂」

遠州三十三観音第二番札所



毎年

11月23日「紅葉まつり」

開催されます


境内にはモミジが多く🍁

本堂へ向かうには

3箇所にある参道階段を

上ります



どの階段も色とりどりの

紅葉に彩られ錦秋の装いに

心癒されるのですが....


既に散っておりガーン

チョッと遅かったです😱

今年は

真っ赤に染まる🍁

紅葉を観ることが出来ず

残念(>_<)


左の参道階段は歴史を

感じる石段



中央の参道階段手前には

太鼓橋があり両側の池に



大賀蓮が栽培されて

7月中旬~8月中旬には

美しい花を楽しめます