以前のブログでも

投稿しましたが

9月になると思い出す...


大正浪漫を代表する画家


竹久夢二


本日9月1日(1934年)は

夢二が若くして生涯を

閉じた日(49歳)



また生誕した月でもあります1884年9月16日(明治17年)


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B9%85%E5%A4%A2%E4%BA%8C 



夢二の描く女性は日本美人

「夢二式美人」と呼ばれ


描いた女性を観ると

殆どが面長で鼻筋の通った

顔立ちの瓜実顔の女性が

多いですね



数多くの美人画を残し...

なかでも

「黒船屋」は有名な作品




このモデルになった女性は

お葉、彦乃とも云われ


夢二に纏わる三人の女性


その中で唯一戸籍上の妻

たまき(1882年~1945年)

三人の息子の母となり同居と別居をくり返す


お葉(1904年~1980年)

夢二好みの

立居振舞いを身につけ

夢二の絵から抜け出したような

美人といわれる


彦乃(1896年~1920年)

25歳の若さで生涯ををとじた

夢二が三人の中で

こよなく愛した女性最愛の人は彦乃だったと云われています


芸術家、才能ある人物には

自然と女性が寄ってくる

のでしょうかね....

それか夢二が女性にすり寄っていたのか....

あ!自分も若い頃は女性に

モテ飛び出すハート女の子に囲まれ幸せだったな...ラブラブ

はい、自慢です!笑(^w^)


歳を重ね

凡人の回りには女性の影は

いまは妻も近寄らず...💧


また詩人でもある夢二

実らぬ恋の気持ちを歌った

抒情歌

マツヨイグサ「宵待草」



待てど暮らせど来ぬ人を

宵待草のやるせなさ

今宵は月も出ぬそうな音譜



哀愁漂うメロディ

秋に聴きたい一曲です



宵待草』の歌には「2番」があったと...

夢二が亡くなって4年後の1938年に

西條八十によって2番の歌詞が作られた

ところがその歌詞の中に

宵待草の花が「散る」という表現があり、後日「マツヨイグサの花は散らない」と

歌詞が訂正され


「宵待草」2番

(西条八十・詩)


暮れて河原に星一つ 

宵待草の花が散る

更けては

風も泣くさうな(改稿前)


暮れて河原に星一つ 

宵待草の花のつゆ

更けては

風も泣くさうな(改稿後)


皆さん

この曲を唄ってほしい

歌い手さんは誰かな....?

私は、あの歌姫に....💓