先週末のこと。
同じくセネガルにボランティアとしてきている韓国人の方とカオラックのゴミ拾いをしました。
別任地の先輩がKOICAの人と話して「何か一緒にできたらいいね」とのことで始まったこの企画。
今後はゴミ拾いだけじゃなくていろんなアクティビティを定期的にしていく予定でっす!!
過去の記事でカオラックはゴミだらけって話をした通り、とにかくゴミが溢れる街です。
どうせなら笑顔とか愛の溢れる街がいいよね~~。
他の任地はここまでゴミはない気がするんだけど、なぜカオラックはこうなんだ??
日本人8人、韓国人8人、セネ人1人の計17人でマルシェのタクシー乗り場付近をお掃除しました。
この広いカオラックで、大量すぎるゴミを拾う作業は正直萎えます。
だって焼け石に水なんだもん。
でも、中には手伝ってくれる人や「ありがとう」と声をかけてくれる人もいて、やりがいがないわけじゃないの。
ゴミ拾いが終わった後はレストランで反省会&交流会をしました。
びみょーなフランス語なので言いたいことがあんまり伝わらない。くっそー。
要はね。
・この短時間で全部をきれいにするのは無理だってこと
→(時間と範囲を決めて集中し、それを繰り返したら効果が見えやすいのでは?)
・継続することはすごく大切!
→(きれいにすること以上に、セネ人になにか感じてほしいよね)
・ゴミの問題は私たちの問題じゃなくて、セネガルの、カオラックの人たちの問題でしょ
→(セネ人巻き込んでやらないと!)
・ゴミ問題をちゃんと認識してる青少年の団体がたくさんあるから、一緒に活動したらいーじゃーん
→(CDEPSに来る子たちに声かけてみるよーん)
・KOICAの人たちとたくさん意見交換したいっす
てゆーよーなことを言いたかったんです。難しいね。
ゴミの問題はほんとに深刻で、悪臭放ったり水路をせき止めてたりします。
子どもが落ちてるプラスティックを口にすることもしょっちゅうだし。
ゴミの処理や公衆衛生の意識がわたちたちとは大きく違うので簡単には変わらないだろうなと思う。
ポイ捨てはダメだよーって指導するはずの大人がポイ捨てしまくるぐらいだから。
でも、わたしたちの活動を見て手伝ってくれる人がいたりゴミ箱に捨てようとしてくれる人がいたのでよかった。
ちいさなちいさな変化が、すーーっごくうれしいんです!
1人が2人になって、2人が4人になって、たまに脱落する人もいたりして、
それでも街をきれいにしたいと思って行動してくれる人が少しずつ増えたら・・と思うとわくわくする!!
「変わる」と思って取り組めば変化は起こるはず。
「伝わる」と思って話し合えば何か感じてもらえるはず。
信じて行動することと何も考えずに行動することは全然意味が違います。
ゴミ削減の奇跡、信じてみたいです。