最近お気に入りの音源「BEHRINGER Model D」。

こいつむちゃくちゃヤバいです・・・。

ここのところ只事じゃないほどどっぷりハマりまくってるのでよしめめ的使い方と感想の簡単なレポートをば。

 

 

【接続】

接続はMIDIが繋がる機種ならなんでもOK。

楽器のMIDI OUTをModel DのMIDI INに入れ、ピッチ系とGATEを制御。

ピッチ系はCVよりやはり安定度が違います。オクターブどんだけ広くしても異常な低い高いにはならないし。という事でよしめめは「ピッチはMIDIで」が好みです。

 

で、Model DはMIDI THRUがあるので、それをMIDI to CVコンバータのDoepfer A190-2に入れブレスの情報をCV変換。

Doepfer A190-2はLearnでブレスのCC#を拾えるので設定楽ちんなのがいいです。ポルタメントつまみがあってCVで音階させた時の滑らかさをスポイルしないのも良いです。

安いのに使えるのがとてもgood。

 

その取り出したCVをマルチプルを介してCUTOFFとAMPをCV駆動します。

通常のシンセであればCUTOFFだけでも良いんですが、よしめめはmoog系シンセの場合はAMPも動かす派です。その方が強くダイナミクスを感じられます。フィルターのキレはエグいのに音量変化をあまり感じないのは恐らくmoogのラダーフィルターの特性なんでしょうね。

 

CUTOFFの天井を下げたいなんて場合はアッテネータのDoepfer A-183-1を間に噛まします。

Model Dには無いですが、息でPWとかシンクのスレーブオシレータを動かす時なんかは必須です。こいつは2系統あるのが便利。

 

 

【Model Dについて】

Model Dは「minimoogクローンの中でも出来がいい」って言われるだけの事はあると思います。

本家moog社のSlimphattyも持ってますが、よりmoogモジュラーやminimoog感あるのはModel Dだと感じます。

 

その代わり回路やパネルも含め正しくminimoog丸パクリクローンのため、自由度は低いです。

シンクも無いし、PWも固定でしか動かないし。

 

ただ、minimoogが持っていたコンセプト「ステージで使いやすく」というのは体感して分かりました。うん、こりゃ音色チェンジが楽だわい。

 

波形の切り替えも鋸歯状波や矩形波をパチパチ切り替えできるし、オクターブ変更も一発。

オシレータも3つあるのでデチューンやオクターブ違い混ぜるためのOSC用意しといてオンオフとか。そして固定値のスイッチでパチパチできるって事は音色の再現性もあるんですよね。SEMとかAnalogue Systemsモジュラーとかプリセット出来無い連中の場合音色は一期一会です。つまみ回して音色変えたらもう二度と会えないw

こういう作りなのもなるほどステージモデルだったんだなぁと使ってみて感心しました。

 

出音はPA絞っても音が前に出てくるのほんと凄い・・・。

今VR Chat内でライブやるのに使ってますが、リハの際他楽器とのバランスを取るためとPA役のびぐなむが鬼のように下げてきますw

それでもヌケてくるんだから・・・意味わからんw

 

moog系のオシレータってデチューンしても音が分離しないんですよね。これも不思議。

分離感というか位相のズレ感が無いので、既存EWI音源みたいなデチューンされたシンセブラス系は逆に苦手かも。

 

しかし完全クローンとは言えA=440スイッチまであるのは笑ったw

ラインアウトもLow/HighあるのはLowからEXT.INさせてのリングモジュレータもどきやるためだろうし・・・BEHRINGER本気過ぎるw

 

セッティングはご覧の通りめんどくさいけど、強烈な音の存在感は変え難いものがあって苦になりません。

 

あ、ちなみに鋸歯状波1個でCUTOFFを半分ぐらいまでアッテネートして若干のポルタメント、それにディレイとリバーブてんこ盛りにするだけでアルバム版のTRUTHの音出来ます

むっちゃ簡単w

 

レゾナンス発信とノイズで冨田勲のホイッスルサウンドとかもまんまのが出ます。

 

 

【エフェクター】

 

エフェクトはBOSS PS-6(ハーモナイザー)→BOSS DSD-3(ダブリングディレイ用)→KOKKO TIMER(普通のディレイ)→KOKKO SPACE(ホールリバーブ)のこのセットを組んでます。

 

これもPS-6やDSD-3はオンオフするだけだし、良い意味で低解像度で滲むTIMERはDRY/WETほぼ9時か12時で固定化出来るし、一番微調整が必要であろうリバーブはつまみ一個という潔さなので迷わないという、Model Dのコンセプトを踏襲したようなチョイスとしています。

 

高機能マルチのHEADRUSH MX-5を使えば一発なんですが、Model Dはなんか違う気がするんですよね。ゼンマイ仕掛けのオモチャみたいなModel Dにはちょっと近未来過ぎるというかw