先日のエアロフォン記事、なんかやたらと反応あってびっくりw(Roland公式までいいねつけてるw)

 

で、前回の記事を「よしめめディスってんなー」と思われたら困るので最初で最後といいつつ色々はっきりさせておこうかなって思いました。

 

まず、はっきりしときたいのはよしめめは公で何かをディスるって事はして来なかったし好きじゃないです。

だって喜んで使ってるユーザさんがいる以上それを否定するような事はしたく無いので。

なので、今回「ディスってんなー」と、そう感じてしまったとしたら自分の文章の力量不足ですごめんなさい。

 

一応EWI脳に振り切った奴がエアロフォンを使うとどうなるか?

って感じで書いたので、「頭のおかしい奴が使うとここまでやるんだぜ?」って感じで読んでもらえたらと思います(説明しなきゃならんのは物書きとしての敗北)。

 

じゃあおまえはエアロフォンが大好きなのか?と聞かれたら、ちょうど良い機会だしはっきりこう答えます。

 

大嫌いじゃボケ!

 

とw

 

以下その辺を解説していきたいと思います。長いけど全部読んでもらえたらありがたいです。

 

 

まずAE-10だけど、ノウハウも何も無いところから立ち上げたって意味ではある意味試金石的な物でもあったんだと思う。

何が必要で何が不要なのか、どんなプレイヤーが使うのか、どんなトラブルが発生するのか、どんな層にアピールすれば良いのか、どれだけ需要があるか。

 

正直「ちょっと足りない」って部分があるのは否めないけど、そこを差し引いても良い楽器だとは思ってます。

特にSuperNaturalのトランペットは「クツ舐めたらEWIに搭載してやるぜ?」って言われたら裏まで舐める所存です。

 

だいたい、何もわからぬ手探りの状態から立ち上げたってのは大企業ではあっても相当の勇気が必要だったはず(ましてこのご時世)。

市場はWX撤退後EWIシリーズしか無い状況で、今まで扱って来なかった新たなジャンルに乗り込もうってチャレンジ精神は素直に褒めたい。

 

だって少し考えれば分かるけど、最初からSteinerphoneという完成された元ネタや開発者のナイルがいたAKAIや、シンセも管楽器も世界規模で扱ってありとあらゆるノウハウ持ってる楽器界のコングロマリットYAMAHAとは違うんですよ?

 

それに色々と言いたいことはあれど、今のウィンドシンセの快進撃は間違いなくAE-10のお陰だってのも事実。

EWI単体だけじゃ「ウィンドシンセ」という大枠はどうしたって広げられないわけで。

 

そして更に市場を探るべく矢継ぎ早に出して来たAE-05やAE-01。

AE-05はスマタブを音源にしたらどうなのよ?ってニーズも含めた実験的な意味合いを持つし、間口広げるために作ってみました的なAE-01。この辺体力のあるデカい企業は違いマスネー(べ、別に僻んで無いし)。

 

でもって全盛りやり過ぎの30と来て、ニーズを見ながらうまい具合にシェイプアップした20。

こうして何機種も作って来てノウハウや設計も完全に固まってきた感じもする。

 

「ウィンドシンセ研究家」としてはちゃんと研究しないと評価出来ないのでこの辺めっちゃ勉強してます(どやぁ)。

 

そしてコンセプトとしては「ウィンドシンセ」では無く「電子管楽器」「デジタル管楽器」としたのも上手かった。名付けによるイメージの重要性ってのはご存知の通りで「ウィンドシンセ」よりとっつき易くどんなコンセプトの楽器なのかが一言で集約されている。

既存のサックスの運指を丸々使った事で教本やエチュードだって使えちゃうし、親和性の高そうなサックス奏者の持ち替え需要もすんなり可能。そしてウィンドシンセの弱点でもあった講師問題もサックス講師が兼任できるように。

管楽器として分かりやすくイメージしやすいリードも付けた上で、様々な既存楽器のリアルな生音を存分に出す事が出来る。

シンセのあれこれも勿論出来ちゃうけど、「シンセ」では無くこれは「管楽器」ですよーと、名も体も全てを分かりやすく出す事が出来る。

また合奏で混ぜた時、親和性が高く他人のパートを邪魔しないよう配慮の為された波形。この辺はDTM音源などで培ったノウハウがふんだんに使われているんだと思う。先日エアロフォンだけでオケ作ってラプソディ・イン・ブルー吹いてた動画観たけど、ブラインドで聴いたら各楽器が絶妙にバランスしてた。

 

エアロフォンが非常に良い楽器であるってのは本気で認めてるし、EWIとは棲み分けが出来てると思うし、プレイヤーがやりたい内容(方向性)によってはエアロフォンを薦める事だってやぶさかでは無い。合わない楽器持つ事で「ウィンドシンセつまんないじゃん」って思われる方が遥かにデメリットあるわけだしね。

 

さて、本題に入ろうか。

こういう諸々を分かっている上で言わせてもらうと・・・

 

 

何が「電子管楽器」じゃボケ!!臭い物にフタをしよう見て見ぬフリをしようって薄汚い根性が見え隠れして胸クソ悪いわ!!シンセである事を否定してどーするんだむしろシンセであるからいいんじゃねーか既存の楽器なんざどーでもいいんじゃ既存に無い音が出るからこそ個性だろがアーティスティックだろうが!!それにシンセをシンセと理解した上で演層するからシンセ音色を生かす事が出来るんじゃ幅広い音色が出せますってのは生楽器の音出し放題ですって事じゃ無いぞ!!シンセである事を理解させつつ気軽にエディット出来るようにしなきゃユーザは育たん!!生楽器系音色用にリアルなSuperNaturalぅ?おとといきやがれおまえは色々余計な事し過ぎ!!確かにリアルさは超絶上がるけどだから何?誰が吹いても「わー良い音ー」ってそんなでいいのか音楽はそうじゃねえ個性が大事だろそんな画一的な音なんかいらんのじゃリアルさはテキトーなPCMとかデジタル波形使って身体でそれっぽく作ればいいんじゃPCMどころかなんならアナログでそれっぽい音作ってそれっぽい吹き方すれば「それっぽいけど何か新しい音!」ってなるじゃろ!!スペックあんだからむしろそここそを全面に押せや!!だいたいサックスと同じ形状同じ運指にしましたってアホか楽器が違けりゃ違う運指上等やろがい!!ウィンドシンセにはウィンドシンセのメリットを出してこいやサックスには出来ないようなクロスフィンガリングの回避とか薬指使うトリルの回避だって出来るんじゃメリット放棄してどーすんだ!!そもそもサックス講師が糊口を凌ぐために持ち替えて人に教えるとかウィンドシンセ的運用皆無な使い方しか教えられんじゃろウィンドシンセにはウィンドシンセの講師立てんかい!!だいたい親和性とかクソどーでもいいわい音が立つからこそソリストでいられるし立った音通しを組み合わせるからエグいんじゃろがいバンドで音立たなきゃ隅っこで大きな古時計吹いてもわからんぞ音の強さは正義!!立つ音こそが正義なんじゃウィンドシンセ万歳ーーーー!!!!きぃぃいぃぃぃいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!

 

 

・・・ふぅ。

とまぁよしめめ個人の考えるウィンドシンセ像とは真っ向明後日の方向なんですわこれがw

 

勿論よしめめもTPOに応じて生楽器の真似したりホーン組んだりもしますよ?

ただ、それはメインでは絶対に無いし、ライフワークはあくまで「シンセシス」なんです。

なんせカジュアル向けエントリー機のSOLOですらゴリゴリにエディットしないと使わんし。

 

裏を返せば誰かにとっては上記で発狂してる内容は全部メリットになります。

ただ、いくらエアロフォンの良さを認めたとしても、個人的に思う「ウィンドシンセとして」の在り方や方向性が合わない以上、どんな良い物であっても「気に食わんっ!」ってなるのはもうこればっかりは仕方が無いんですw

 

そしてこうとも言えます。これだけ「ウィンドシンセ」方向に極振りしてるよしめめが気に食わないって事は、それだけしっかりした方向性が出ているって事(ここ大事)。

方向性がどっちつかずで中途半端な製品なら絶対こんな拒否反応起きないですから。

 

人間もそうです。アンチがいないってのは裏を返せば八方美人で当たり障りが無いから。個性の強い人なら確実にアンチは出るし、いなけりゃ嘘です。

 

前回イベントはいろんな意味で「エアロフォン」を再度見直すものすごい良いきっかけになりました。

 

更にこうも思いました。

 

「真逆の方向に行ってるコイツ(AE-10)を使って「ウィンドシンセ」する縛りぷれぃも面白くないか?(ニチャア」

 

って(はじまった)。

 

と言う事で、次回イベントも出るつもりだし、これからも仲良くケンカしていけたら嬉しいし、EWIの良きライバルであり続けて欲しいと思います。