なんか前回と似たようなタイトルですが、前回質問の続きでもあるし、実はこっちの方がよしめめ的には本命って事もあって追記します。
ちなみにJ-6は興味アリアリだったんですが、友人のバナナ曰く「なんもウィンドコントロールできん」って事で断念しました。
コードモードでウィンドコントロール出来たら即買いだったんですけどねぇ('A`)
さて今回の主人公SH-01Aですが、JU-06Aと比較すると所謂チープサウンドって感じです。
テクノなんかにはもってこいのペナペナって感じのサウンドですが、これはこれで好きな人もいるのではないでしょうか(よしめめもまさにこれ)。
シンセ入門としては06A同様まさにうってつけです。そもそも当時のオリジナル実機は入門機として教材に使われてたぐらいですし。
ジャンプとかマガジンなんかの広告で見た事ありません?w
サブオシレータが矩形波しか使えないとかはありますが、常時ポルタメントが使えるのがウィンド的には良いんですよね。
基本リリコンスタイルのよしめめはこれの有無って実に重要だったり。
もし01Aと06Aのどちらかを買わなければ死ぬ病に冒されたら自分は迷う事無く01Aいきます。
06A風の音出す環境は他にもあるってのも理由のひとつですが、この極上のチープ感は今となってはなかなか無く、しかもそれをウィンドコントロール出来るんですからねぇ。
モノモードでCC#74でカットオフ駆動さえしておけば滑らかにコントロール可能だし、こいつのMIDI OUTが他のboutiqueシリーズと違って「チェイン(他の音源に5番目以降のNote信号を振り分ける)」では無く、単純にスルーが可能なのも他音源と連携取りやすくて良いです。
鋸歯状波と矩形波の出力も任意で変えられる(06Aはオンオフのみ)ので「もう少し矩形波落としたい」とかも出きちゃうし。
オリジナルと違って4和音出せるのでNuRADのPOLYプレイにも使える。
ノイズにバリエーションってのがある事、BENDERスライダーのVCFがMIDIでも効くかどうかは試奏したあとで気付いたので試して無いですが、これも期待してたり。
ただ・・・お勧めしようとしても、価格帯としてはSH-01Aが55,000円・・・あと1万円足したらminilogue xd買えちゃうんですよねぇこれがw
この辺勉強には良いとは言っても、あと1万足すだけで八面六臂に使えてモデリングでは無い上質なアナログ、しかもエフェクトまで付いてウィンドコントロールであれこれ可能・・・となるとお勧めするのにも躊躇するわけでw
コンパクトだからちょっと出して気軽に弄りやすいというのは確かに魅力的ではあります。
大規模なシンセだったりサイズ大きいと出すのが億劫で結局あんまり使わないとかってのも良く聞く話だし。
まぁシンセは使う・使わないなどどーでも良くてその時欲しい音を出せる環境があるってのがまず重要で何台あったっていいんです持っているという事実がどれだけ人生を豊かたにしてくれるかを考えたら使うかどうかなど瑣末ごとですあとどれも似た音とか言うなそれは言ってはならぬそんな事言うなら服やバッグなんてひとつあればいいじゃんデザイン違いでその日の気分で今日はこれみたいな感覚で着たりするのと同じだろが俺は何も間違った事言っ
という事で、購入を悩む人を更に悩ませるような事言ってますが、この手の悩みはいつも付き纏うのも事実。迷った時は直感信じて買っちゃうのが一番だとは思いますw(特にboutiqueシリーズは廃盤になりやすいし)