ひょんなところで動画出て来たのでアップしてみるw

2019年4月にセッションでやるため機材借りて吹いてみたサンプル動画です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=2Anzd4BLOYc

 

実はこれ、まだ全然設定途中だったりするw

時間無くてセッション当日にスタジオ入りして30分ぐらい設定弄ってたら「やべぇこれすげえ!!」っていてもたってもいられなくなりつい撮影したというw

 

この後更に色々とブラッシュアップしてセッション乗り込んだんだけど、一応本番はこれ以上にリアルになってます。

とにかく強く吹いた時にぶちゅっとコケた時のニュアンスとかキーがバタバタ動いてる感といいサックスの細かい挙動にSample Modelingの威力をまざまざと知りました。

 

以下当時のメモから特記事項を起こしてみる。

記憶頼りな部分もあるので間違ってたらごめんて事でw

 

●EWIのMIDI出力設定は必須。CC#の知識なんかも踏まえて深い理解が必要。

 

●起動後、音色名の右側にあるLoadってボタン押して、Wind Control用のファイルを読み込む

 

●吊しの状態だとCC#5(Glide)がスラーの速さに設定されてて使いにくいので、OptionのMIDI CCを開いてCC#5を外すか、Growlにすると良い。ちなみに自分はCC#5は外した。

 

●スラーの滑らかさを「Transit. Time」でベロシティかCC#でやるか選べるんだけど・・・どっちも使いにくいので、CCに設定しつつCCは何もアサインしない。

 

●左側にあるInstr.で好きな感じの音色を選ぶ。

 音色はソプラノ、アルト、テナー、バリトンとあるけど、アルトは使いにくい・・・というより「それっぽく」無い。SWAMに限らずアルトサックスで満足感のある音源って未だ出会った事が無いんだよなぁ・・・。

 今回は表題の通り「傷だらけの天使のテーマ」で原曲はアルト(村岡健さん!)だったけど、テナー使う事にした。

 PCM音源なんかでもアルトの代わりにテナーを使うってのは割と使える手法なので覚えておこう。

 

●Attack Sens.は「Vel Hard」にした方がこの手のテナーサウンドなんかには似合う。EWIのベロシティは可変に。

 

●Growlのパラメータちょっと上げるとより “汚い音” になるんでこの手のサックスサウンドの場合は調整必須。ここでクラシック~ジャズよりまで色々音色を調整できる重要なパラメータ。

 

●CC#26でフォルマントも変化可能。ただニュアンスが変わるので入れなくても良いかも。

 

●キーごとにマイクロチューニング出来るのは流石に狂ってるとしか思えないw モノホンのサックスみたくパームキーのレが低いとか出来ちゃうw

 ただ、画像の通り何故かデフォルトが全部「-50」とかになってるので一旦全部「0」にした方が良い。

 

 

●動画を観て分かるとおり、普段よりドッカン傾向になりやすい。ただ、所謂リードシンセな吹き方をするよりこの方がサックスらしいニュアンスが出るので吹き方は色々試してみよう。

 

一応参考まで〜。