さて、続いては第2試合のレポートです。


第2試合は、予備予選から進出してきたチーム同士の試合に。
早稲田大と駒澤大の試合になりました。
早速、レポートです。


東京都サッカートーナメント学生系の部代表決定戦 早稲田大学2―0駒澤大学(国士楓社)
得点:伊勢 佐々木奈

試合は、早稲田大のペースになります。
早稲田大は駒沢を中心に伊勢や佐々木奈、山市、鈴木など絡んで攻めていく形に。
駒澤大も動きは悪くはないですが早稲田大が圧倒していく展開になります。
先制は早稲田大。
18分に右からのクロスを駒沢が繋いで伊勢が決めて先制。
さらに25分にも駒沢からのパスを佐々木奈が決めて追加点。
この後も早稲田大がほぼ圧倒する展開になります。
駒澤大は崎山などがチャンスに絡むも決められず。
前半は、早稲田大が2点リードで折り返し。
後半になり、当然駒澤大は積極的に交代を使って何とかしようとします。
渡邉がチャンスによく絡んでいく展開に。
しかし早稲田大はGKヒルを中心に冷静に止めていきます。
結局、駒澤大は悪くはない状況も早稲田大相手に決められずに試合は終了。
早稲田大が2―0で駒澤大を下し、社会人が待つトーナメント進出を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの早稲田大。
まぁ、強いとしか思わないぐらい強いです。
今日も駒沢が得点に絡む活躍を見せました。
しっかりと2得点に絡む動きが出来てましたね。
そこから伊勢や佐々木奈なども冷静だったと思います。
出来れば鈴木なども決めていれば完璧でしたかね。
後半は点は取れませんでしたが、攻撃の手を緩めたわけではないですね。
逆に後半は駒澤大がよく攻める形になるも、GKヒルがしっかりと立ちはだかりました。
元々昨年12月に予備予選と新人戦を戦っているので仕上がりはいいだろうなとは思ってましたが、
正直ここまで圧倒するかという気分ですね。
今年は2部で戦うのがもったいなく感じるぐらいです。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの駒澤大。
正直、こちらも予備予選から戦っているので、仕上がりは悪くないです。
むしろ第1試合の2チームよりも良くは見えました。
攻撃は崎山が惜しいシーンを連発しましたね。
決めていればとは正直思いました。
また、後半に入った渡邉も、早稲田大相手に怖さは与えていたと思います。
それでも今日の早稲田大は強かったなと感じさせるチームだっただけに、厳しい試合になりました。
ただ、個人的に思うのは、ある程度1部で戦うメドはついたかなと思います。
次も楽しみですね。


お互いに予備予選から戦う両チームの試合は、早稲田大が勝利。
駒澤大は仕上がりの良さも見え、早稲田大は今年の2部を圧倒するだろうなと感じた。
そんな試合でした。