さて、今日は埼玉スへ。

埼玉スでJ1の試合があったので、見に行きました。

埼玉スの試合は、昨年のカップ戦決勝のカード。
浦和と福岡の試合になりました。
早速、レポートです。


J1リーグ第5節 浦和レッズ2―1アビスパ福岡(埼玉ス)
得点:ザヘディ 渡邊 サンタナ(PK)
主審:荒木友輔(1)

試合は、前半は福岡の流れに。
福岡は真ん中に松岡を置いて安定させ、岩崎、紺野やザヘディを前に展開させていきます。
浦和はその安定感をなかなか崩すには至らず。
浦和はサンタナが序盤に決めるチャンスはあるも決められず。
先制は福岡。
28分にザヘディが一気に突破から決めて先制。
前半は、福岡が1点リードで折り返し。
後半になり、浦和は気合いを入れ直す展開に。
なりふり構わず攻める形になり、渡邊なども活きてきます。
浦和は65分に右からのクロスから渡邊がうまく押し込み同点。
さらに69分に右からのクロスからのプレイでハンドを誘いPKに。
73分にサンタナがこのPKを決めて逆転。
福岡はこの後奈良が脳震盪の疑いによる交代もあり、なかなかうまくいかず。
結果、浦和が2―1で福岡に逆転勝ちとなりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの浦和。
前半はちょっとチグハグな内容に。
サンタナがあっさり決めていればの流れもありましたが、福岡の流れになってしまいました。
後半に入って雰囲気が確実に変わりましたね。
明らかに攻めるぞという姿勢を見せてました。
また、交代で大畑を入れたことにより渡邊を上げやすくした采配も見事でしたね。
逆転してからもまだ点を取ろうとする意欲もありました。
守備は、GK西川が相変わらずのいい動き。
失点のシーンはDFの死角からボールが飛んでくる不運さもありましたが、よく止めていたと思います。
まぁ、こういう苦しみながらも勝つのは、チームに力を付けやすくしますし、楽しみですね。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの福岡。
前半の安定感。チームとしてまとまって戦う雰囲気。
見事でしたね。
GK永石が再三のセーブを見せて、試合を競った形にしてくれたのは大きかったと思います。
後半の浦和の雰囲気にものまれた感じはしましたが、その部分以外は問題なかったかなと思います。
ザヘディのゴールは見事でした。
一人いるだけで岩崎や鶴野が活きる流れにもなってましたしね。
奈良のアクシデントは不運としかいいようがないです。
明らかにチームのバランスを崩す交代にはなったと思うので。
それでも今年も福岡は安定した強さは見せそうだなという雰囲気は見えました。
次も楽しみですね。


浦和、後半立て直し成功で福岡に逆転勝ち。
福岡は前半のまとまりは見事だっただけに、後半厳しい形になってしまった。
そんな試合でした。