さて、今日はちょいと遠くにお出掛け。
藤枝総サで女子サッカーの皇后杯を見に行きました。
まずは、第1試合のレポートです。


皇后杯全日本女子サッカー選手権大会3回戦 アルビレックス新潟レディース1-2JFAアカデミー福島(藤枝総サ)
得点:山崎 小島美 北川(PK)
主審:佐々木里紗(1)

試合はいきなり動きます。
新潟Lがパスを繋いで、最後は山崎が押し込んで先制します。
しかし、ここから何とペースはJFAアカデミー福島に。
とにかく必死にボールを奪うことでペースをつかみます。
そうすると、JFAアカデミー福島はロングパスを受けた小島美が決めて同点。
この後もJFAアカデミー福島がペースをつかみ、前半は1-1の同点で折り返し。
後半になると、新潟Lは菅澤や大石を投入し、勝ち越そうとします。
ペースは新潟Lに傾きますが、逆にJFAアカデミー福島に思わぬチャンス。
増矢が倒されPK獲得。
このPKを北川が落ち着いて決めて、JFAアカデミー福島が勝ち越し。
残り30分はほぼ新潟Lの猛攻になりますが、JFAアカデミー福島が何とか防ぎます。
試合はこのまま終了。
JFAアカデミー福島が2-1で新潟Lから大金星をあげました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの新潟L。
主力温存が裏目に出ました。
とにかく、JFAアカデミー福島に主導権をとられたのが全てでしょう。
当たり負けしてしまうシーンも多々ありました。
何とか勝てるだろうという雰囲気でサッカーをやっていたのが全てだと思います。
さすがに菅澤や大石を投入して火をつけようとしましたが、うまくいきませんでした。
まぁ、この悔しさを来年頑張って晴らすしかありません。

一方、アウェイのJFAアカデミー福島。
まずは、大金星おめでとうございます。
とにかく全員が必死に走り回り、競り勝ち、頑張ったからだと思います。
特に、北川はいいプレーを連発。
これから楽しみな選手が出てきましたね。
小島美もよくプレッシャーをかけてゴールを決めましたし、増矢も良かった。
守備陣もホントにみんな頑張りました。
新潟Lの猛攻に最後耐え続けたのは、自信にしていいと思います。
次は浦和Lです。どんな試合を見せてくれますか。


藤枝総サに咲いた復興への新しい光。
JFAアカデミー福島が天皇杯福島ユナイテッドに続き新潟を撃破し、大金星をあげた。
そんな試合でした。
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