おはようございます。
雨の週末、いかがお過ごしでしたでしょうか。

ワタクシは多肉置き場の雨除けの調整をするくらいであとは猫とゴロゴロしてましたが、これじゃいけないっていうんでロホホラの種をまいたり、雨の中プレステラを買いに行って性懲りも無く七福神をお迎えしたりしてました。

七福神は、全品セールで二割引になってたんです。

今年はプランター植えで地植えへの足がかりを見つけたいと思ってます。

で、我が家園芸部。

我が家園芸部ギムノカリキウム班

代わる代わるに咲いてます。


はあ、ギムノカリキウムいいなあ。
ギムノカリキウムは、天平丸みたいな高山性のトゲトゲしい気難しい人ばかりではなくて、緋花玉や牡丹玉みたいに日本で長く作られてきた育てやすい品種があり、トゲの変化などもいい感じなので、これから植物やってみようかっていう皆さんは育て候補に上げてみては如何でしょうか。

ギムノカリキウムというとバッテリーも簡単だそうですが、我が家はバッテリー向きではない模様で、あまり順調ではないんですがー

と言っていたら

兜丸も咲いとるし

アストロフィツム班チーム兜、白点兜の双子一番花。
ちょっと雨が降り込んじゃいました。

きらりん丸『白点さん、底オレンジの黄花がオシャレですう。』

能丸『今日のような大雨であっても咲く心意気や良し』


白点丸『咲いたったぜ!』

兜丸は栽培難易度(中)くらいかな。
難物じゃないとは思いますが、癖はあります。
兜を幾つか家に連れ帰ると、新しい家の環境がつらくなったり水が合わなかったりでしばらくするとアストロの星に帰ってしまう子が必ずでてくるので、右も左もわからないけどこれから植物を始めてみたいという方には積極的にオススメ出来ません。
あと、冬もあまり得意じゃありません。

ただし、我が家の兜さん達は開花含め適度に過ごせるくらいの適応はしているので、サボテンを快適に過ごさせるための努力が苦にならない方で、失敗で心が折れにくい方であれば、兜丸をお迎えしても多分大丈夫だと思われます。

でも、アストロフィツムだと
ランポー玉の方が丈夫で育てやすいです


という話になった経緯なんですが

セダムが意外と難しい


という話からなのです。

エケベリアと比較すると、全体的にお安い感じがするセダム属ですが、お安くても手入れ必須放置厳禁だったりそもそも家で育てるのが簡単でない品種があるという話になってですよ。

具体的には

・姿が崩れやすいのでこまめな更新が必要。虹の玉などちょっと放置すると下葉が枯れ上がってみすぼらしくなってしまう。そうなったら躊躇なく更新が吉。
・ベンケイソウ科のどの植物にも当てはまるが、葉挿しで増えない、挿し芽の発根が遅い、花が咲いても受粉しづらく発芽率が悪いといった増やしにくい種類がある。
・何かしらん蒸れに弱すぎてすぐ枯れる腐る、煮える焦げる、成長が遅いという種類がある
・連作障害というか、同じ土に植えたままだと葉っぱが落ちてスカスカになる

などという事があるそうです。

我が家では、いきなりバラけてしまった月の王子(単頭)とか、梅雨の間に消えて無くなってしまったパリダム(そしていつの間にか玄関のコンクリート際の砂吹き溜まりで野良生育している。隙間環境が心地よいらしい。)、3年目にははげっちょろになるクラバツムなどがそれ。


あとこれ
お店のハウスではセダム[天使の雫]が栽培困難なんだそうです。
葉挿しで芽が出ないしとにかく増えにくいのに、高い値札がつけられないとかなんとか。

もりもり大量生産してる生産者さんもあるんでしょうが・・・とのこと。

問題の天使の雫

最近店で見かけないな?って品種は、生産する旨味がなくて淘汰されている事があるとも。

この天使の雫で思い出したのが、某ブロ友さんが昨年、数日留守にしてる間に天使の雫をだめにしてしまったと仰ってた事です。

今思うに、天使の雫はプロでも扱いにくいと仰ってたので、況んや素人をやだったのでしょう。

でも、セダムだからまあ大丈夫だろうって思いますよね。

もりもり育つ代表者

カマエ


なんでこんなに旺盛なのか、春にもいで挿した仔に花が咲くんですから大変。

緑色になっているのは新しく根がでてるってことです。