おはようございます。
昨日、クラファンあともうちょっとですと書いてたら、
その直後に第一目標達成してました。
とりあえず
成立おめでとうございます!
↓クラファン詳細は以下↓
鹿児島 長田神社|社殿再建を実現して、子どもの笑い声を再び境内に(長田神社 2023/08/17 公開) - クラウドファンディング READYFOR
今回達成した三百万円は第一目標。
今回の長田神社社殿再建プロジェクトはREADYFORさんのフルサポートプランでクラファンをやっておられますので、手数料コンサル料など経費ぶんを考えると、先ずは本殿調査と解体費用で四百万円集めたいとのこと。
木造だし組み立てだし、社殿の解体費用ってそんなにかかるん?と思われるかなあとも思ったんですが、鹿児島には鹿児島の事情がありそう・・・
鹿児島なので、長田神社様はしらすの丘の上に建ってるんですよ。
裏が崖なんです。
GoogleMapさんに崖のことを訊いてみました。
しらすってのは火山灰堆積物の一種で、主に桜島の噴出物ですので鹿児島に分布していて、土質工学的には特殊土扱いになります。
我々、しらすっていうと『(軽石質の)火砕流堆積物の非溶結部』と習いますけど、広義には弱溶結した軽石質の火砕流堆積物も含みます。
鹿児島市長田町で丘になってるって事は弱溶結くさいんですがー
ワタクシは阿蘇の火砕流堆積物は担当したことがありますけど、鹿児島の現場は担当したことがないので、地形を見ただけでこうってのはきっぱり言えないっていうか、ぶっちゃけ教科書に書いてる事以外の詳しい事はわかりません。
ただ、鹿児島に行くと、切土の角度やら法面保護工が違うんです。
阿蘇から北の内帯どころか外帯で見比べても全然違うのでビビります。
鹿児島こえー!って思いながらクルマで鹿児島市内を走ったりしてます。
先ずはあそこ、鹿児島ICのところでドキドキする←
そういう事で、裏の崖とか調査したり、スウェーデン式サウンディングとかで地盤調査したりするんじゃなかろうかと。
(ボーリング調査だと金額ほぼ吹っ飛ぶし、木造の御本殿にはボーリングはオーバースペックだよね。)
ワタクシは古くてN値の現場から離れて久しいので[スウェーデン]って呼んでるけど、今はSWSって呼称になってるな、まんまやんけだけど。
火山灰はこれだけど、溶結してるって事は巨大噴火が発生したって話ですよ。
カルデラがドッカンどすんした時の話でしょう。
そんなこんなで、全ての事業を完遂するのにはまだまだ資金が必要なのです。
残り4日ですが、引き続きご支援よろしくお願いいたします。
わっしょい!