お昼になったので、ワタクシも記事を上げまする。
ゲスメガネこと前田まさお氏は絶対に被る。
と皆さん思ったのか、まだ前田まさおフィーチャの記事が上がってきていませんが。
頑張れ前田まさお。
この企画をするために、一度23巻を通しで読み直したのですが、改めて、平隊士も若年者が多いですが(週刊少年ジャンプだし)隠も若年者が大多数なんだなあと思いました。
隠が若いのは、週刊少年ジャンプというのもあるんでしょうが、悲惨な現場に立ち会って心が壊れそうになったり、体力等の限界を感じたりしたら、産屋敷家の事業に雇われてサラリーマンになったり、家庭を持ったりして引退しているのかも知れません。
隠は男性だけでなく女性も働いていますし、任務中に出会って結婚という道もありそうです。
あと、産屋敷家には表の稼業もあるんじゃないですか。
そこに年のいった隠が送り込まれているんじゃないか。
とも思いました。
お館様の投機の才だけで鬼殺隊、隠、鍛冶などの人員を養えるとも思えませんし、何より、悲鳴嶼さんを釈放させているなど、当時の権力者にも顔(と鼻薬)が効いている事から、隠された大金持ちで非公認組織の長というのには無理があるんじゃないかと思うのです。
となると、猩々緋鉄鉱を独占していることからも、産屋敷家は鉱山業など営んでいる可能性があると見ています。
平安時代からのハウツーは持っている、広大な土地も所有していそう。
鉱山王産屋敷家、あるだろうなって感じです。
そうであれば、玉鋼を取った残りの銑は鋳物材料にもなりますので、日露戦争時に軍艦の心臓部、タービンなどに使う精密部品用の鉄素材などを供給していた・・・勿論、事業の表に立っているのは雇われ番頭(社長)でしょう。
その番頭(社長)に隠出身者は最適だと思いませんか。
勿論、大旦那は産屋敷家当主です。
産屋敷耀哉様はあの病気で全てを仕切れるとは思えませんので、お館様を絶対的に尊敬している優秀な人材が実務を仕切っているんじゃないでしょうか。
鬼滅の刃作中で大人なのは、鱗滝左近次や煉獄槇寿郎など柱を引退した者と藤の家の人達以外はほとんどが鍛治の里の面々、長の鉄珍様はもしかすると作中の産屋敷家の事業の中で最年長者かも知れません。
その鍛冶の里の人達に材料の玉鋼を流しているのが、産屋敷家の表事業の一つである鉱山運営じゃないのかなあと考えます。
鉄珍様と互角に話が出来るビジネスに敏い優秀な人材。
絶対に隠上がりでしょうね。
と思ったり思ったり。
色々妄想が膨らみます。
【お題】お館様を出しましたので、荒神谷遺跡出土品の銅剣と銅鉾を挙げておきます。
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