種神楽保存会さん。

古典石見神楽堪能24Hの時から気になっていたので、前の週にEAGAの上演、十羅と東大和を見に行ってました。

その十羅のお囃子の掛け声が変わっていて、何てか、うぉぉぉおぉぉーという掛け声で、それが海鳴りのようで凄く良かったんです。

十羅さんはおきゃんな感じ。
櫂で戦う宮本武蔵的。


もう一つの演目は東大和で、これはEAGAだから仕方無しなんですが、火を掛ける演出は無く…でも、楽しかったです。

いや、実はワタクシ初めて椅子でなく前のゴザに陣取っていたのですが、東大和で後ろに来た子供(保護者付き)からビニールの剣でずっと小突かれ続けていて、更には前に入って来た寝転んだ子供達に足で蹴り蹴りされてまして、それで半分(-"-;)気がそぞろになっておりました(笑)

次からはどんなに良い場所でも、行儀の悪い子供が来たら黙って逃げようと決心したのですが←

まあ、その辺はまだまだ経験値が低いので、致し方なしでしょう。
何事も勉強だ。


とにかく、種神楽保存会さんの舞いをまだ見たかったので、半分でもと思って行きました、ええ。


黒塚の次の演目は岩戸。
烏帽子の天照大神に、考える[爺や]児屋根。
上品めなアメノウズメ。
手力男の舞いから意外とあっさり天照大神が出てきたのですが(いや朦朧としていたのかも)
喜びの舞いが長い長い。

長いよ。
これは長い。


むちゃくちゃ喜んでるよこの神様達。

という事で、多分岩戸はそこ、光が戻って来たヨロコビの舞いなんだろうなと思ったのでした。


因みに、アメノウズメと十羅さんの中の人は同じ舞い手さんでしたが、あの舞い手さんはつるんとしたお顔なので、直面でもあまり違和感無しでした。
十羅の時もそう思ったんですけどね。

つづく