いいところなくサクッと敗戦。
今日は１軍登録組が揃ってスタメンとなりました。
ピッチャーはマーフィー。そして６番にDHで清田が入りました。
特に清田は２軍では大暴れしてきましたので、期待が持てそうでしたね。
さあマーフィー。
初回、先頭の聖澤にいきなりフォアボール。続く内村の打席で１塁牽制もカスティーヨが逸らしてしまい２塁へ進まれます。記録はカスティーヨのエラーとなりましたが、ちょっとかわいそうでしたね。
これでいきなりノーアウト２塁。そして内村は送りバントで１アウト３塁。これはいったいどうなることやらと不安になりましたが、松井稼頭央ファウルフライ、山崎三振でチェンジ！！
らしいと言えばらしい投球でした。
打線のほうは１回裏、こちらも先頭の岡田がフォアボールで出塁。そして伊志嶺がきっちりと送り１アウト２塁。ここでバッターは現在絶不調の井口。その初球、ワイルドピッチで岡田は３塁へ進みます！なんだか表と似たような展開です。しかし井口はサードゴロ…。この当たりで岡田はホームに突っ込み悠々アウト！ちょっと打球が素直すぎましたからもったいなかったですね。２アウト１塁となりカスティーヨはライトフライで３アウト。
そして２回裏はまたも先頭打者が出塁します。今江が左中間への２ベースヒット！ここでバッターは注目の清田！しかしここは三振。うーん、明らかに振り遅れていましたし、ちょっと１軍のピッチャーに対するには早かったかもしれません。
そして里崎はショートゴロ…。これでは今江は進めません。ライト方向を意識したバッティングをして欲しかったですね。そして工藤はライトフライで３アウト。先日の西武戦同様、チャンスを生かせませんね。
こんな感じでモタモタしていると、３回表、２アウトから松井稼頭央にレフト前ヒットを打たれると、レフト工藤の返球が逸れ、ランナーを２塁に進めてしまいます。ここで山崎にセンター前タイムリーを許し０－１。工藤の痛恨のエラーが点に結びついてしまいました。更に高須に右中間へのタイムリー３ベースで０－２…。２アウトからの２失点は痛いですねえ…。
続くガルシアは三振に仕留めますが、工藤がしっかり返球していれば、ここまで傷は深くならなかったような気がします。もったいない２失点でした。
その後楽天先発の永井は本来の調子を取り戻してしまいます。ロッテ打線はいいところなく５回まで無失点。
すると６回表、またも２アウトから牧田にフォアボールを与えると、続く横川にはライトオーバーのタイムリー２ベースを打たれてしまいます。良い形で中押し点を与えてしまいました。
更にあろうことか聖澤にもレフトオーバーのタイムリーを打たれ０－４。ここでマーフィーは降板となります。
今日のマーフィーは調子はそれほど悪くはなかったように思いますが、ここ一番で踏ん張り切れませんでした。守備にも多少足を引っ張られてしまいました。
まあ全体的には「離脱していた割には前と同じような姿で良かったね！」というところですか。
この程度なら次回は一転して好投！ということもありそうですから、次こそはしっかりやってもらいましょう。
代わってマウンドに上がったのはこのところいい働きを見せている中郷。中郷は内村にレフト前ヒットを許しますが、工藤がホームでアウトに仕留めチェンジ。
その後両チームとも追加点なくサクッと試合終了。
楽天の先発が永井ということで、この負けはある程度計算していたのかもしれませんが、０封というのはいけません。序盤の永井がイマイチだっただけに残念です。
特に井口が増々調子を落としている感じで、完全に楔となってしまっています。
オールスターもあり、明らかに疲れが溜まっていますので、フルイニング出場にこだわらず数試合休ませたほうが良いと思いますよ。
そして清田。せっかく復帰も、３三振。まるでタイミングが合っていませんでしたから、１軍昇格は少々早かったかもしれません。
とにかく３番と６番がこんな感じでは、そりゃ繋がりませんよ。
明日は少し打線をいじってほしいですねえ。でなければまた同じような形で負けますよ。
今江３番なんて良いと思うんですがねえ。
ということで全然つまらない試合でしたが、収穫は２つ。このところ評価がうなぎ上りの中郷。今日はいきなりレフト前ヒットを浴びましたが、それ以外は安定していました。どっしりと構えて自信を持って投げている姿は成長を感じさせてくれます。
そして服部。こちらも危なげなく抑えてくれました。
彼らの活躍は、まさに世代交代が進んでいるという証拠でしょう。これも西本コーチのおかげでしょうか？服部に関してはもう少し見る必要がありそうですが、中郷はもう中継ぎ大合格。
これから活躍が楽しみです。
さて明日は俊介が先発。明日、明後日はしっかり勝っておかなければなりません。
「ええ、上野に刺激されて、頑張りました！」
というヒーローインタビューを期待しています！！
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。
ピッチャーはマーフィー。そして６番にDHで清田が入りました。
特に清田は２軍では大暴れしてきましたので、期待が持てそうでしたね。
さあマーフィー。
初回、先頭の聖澤にいきなりフォアボール。続く内村の打席で１塁牽制もカスティーヨが逸らしてしまい２塁へ進まれます。記録はカスティーヨのエラーとなりましたが、ちょっとかわいそうでしたね。
これでいきなりノーアウト２塁。そして内村は送りバントで１アウト３塁。これはいったいどうなることやらと不安になりましたが、松井稼頭央ファウルフライ、山崎三振でチェンジ！！
らしいと言えばらしい投球でした。
打線のほうは１回裏、こちらも先頭の岡田がフォアボールで出塁。そして伊志嶺がきっちりと送り１アウト２塁。ここでバッターは現在絶不調の井口。その初球、ワイルドピッチで岡田は３塁へ進みます！なんだか表と似たような展開です。しかし井口はサードゴロ…。この当たりで岡田はホームに突っ込み悠々アウト！ちょっと打球が素直すぎましたからもったいなかったですね。２アウト１塁となりカスティーヨはライトフライで３アウト。
そして２回裏はまたも先頭打者が出塁します。今江が左中間への２ベースヒット！ここでバッターは注目の清田！しかしここは三振。うーん、明らかに振り遅れていましたし、ちょっと１軍のピッチャーに対するには早かったかもしれません。
そして里崎はショートゴロ…。これでは今江は進めません。ライト方向を意識したバッティングをして欲しかったですね。そして工藤はライトフライで３アウト。先日の西武戦同様、チャンスを生かせませんね。
こんな感じでモタモタしていると、３回表、２アウトから松井稼頭央にレフト前ヒットを打たれると、レフト工藤の返球が逸れ、ランナーを２塁に進めてしまいます。ここで山崎にセンター前タイムリーを許し０－１。工藤の痛恨のエラーが点に結びついてしまいました。更に高須に右中間へのタイムリー３ベースで０－２…。２アウトからの２失点は痛いですねえ…。
続くガルシアは三振に仕留めますが、工藤がしっかり返球していれば、ここまで傷は深くならなかったような気がします。もったいない２失点でした。
その後楽天先発の永井は本来の調子を取り戻してしまいます。ロッテ打線はいいところなく５回まで無失点。
すると６回表、またも２アウトから牧田にフォアボールを与えると、続く横川にはライトオーバーのタイムリー２ベースを打たれてしまいます。良い形で中押し点を与えてしまいました。
更にあろうことか聖澤にもレフトオーバーのタイムリーを打たれ０－４。ここでマーフィーは降板となります。
今日のマーフィーは調子はそれほど悪くはなかったように思いますが、ここ一番で踏ん張り切れませんでした。守備にも多少足を引っ張られてしまいました。
まあ全体的には「離脱していた割には前と同じような姿で良かったね！」というところですか。
この程度なら次回は一転して好投！ということもありそうですから、次こそはしっかりやってもらいましょう。
代わってマウンドに上がったのはこのところいい働きを見せている中郷。中郷は内村にレフト前ヒットを許しますが、工藤がホームでアウトに仕留めチェンジ。
その後両チームとも追加点なくサクッと試合終了。
楽天の先発が永井ということで、この負けはある程度計算していたのかもしれませんが、０封というのはいけません。序盤の永井がイマイチだっただけに残念です。
特に井口が増々調子を落としている感じで、完全に楔となってしまっています。
オールスターもあり、明らかに疲れが溜まっていますので、フルイニング出場にこだわらず数試合休ませたほうが良いと思いますよ。
そして清田。せっかく復帰も、３三振。まるでタイミングが合っていませんでしたから、１軍昇格は少々早かったかもしれません。
とにかく３番と６番がこんな感じでは、そりゃ繋がりませんよ。
明日は少し打線をいじってほしいですねえ。でなければまた同じような形で負けますよ。
今江３番なんて良いと思うんですがねえ。
ということで全然つまらない試合でしたが、収穫は２つ。このところ評価がうなぎ上りの中郷。今日はいきなりレフト前ヒットを浴びましたが、それ以外は安定していました。どっしりと構えて自信を持って投げている姿は成長を感じさせてくれます。
そして服部。こちらも危なげなく抑えてくれました。
彼らの活躍は、まさに世代交代が進んでいるという証拠でしょう。これも西本コーチのおかげでしょうか？服部に関してはもう少し見る必要がありそうですが、中郷はもう中継ぎ大合格。
これから活躍が楽しみです。
さて明日は俊介が先発。明日、明後日はしっかり勝っておかなければなりません。
「ええ、上野に刺激されて、頑張りました！」
というヒーローインタビューを期待しています！！
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。
さらばイラブクラゲ…。
ロッテ、ヤンキース、阪神と、それぞれ異なるステージで“快投”を見せ、日米通算106勝を挙げた伊良部秀輝投手が、米ロサンゼルスの自宅で亡くなったことがわかった。享年42。現場の状況から、地元警察は自殺とみて捜査をしているという。
尽誠学園高から1987年のドラフト1位でロッテに入団した伊良部投手は、160キロ近い豪速球を武器に数々の名勝負を繰り広げ、特に西武の清原和博内野手（当時）との対決は今も語りぐさとなっている。最多勝（1994年）や最多奪三振（1994年、1995年）、最優秀防御率（1995年、1996年）のタイトルを獲得するなどロッテ先発陣の柱として活躍後、1996年オフに揉めに揉めた末にヤンキースへと移籍した。
ヤンキースでは1年目に5勝、2年目に13勝、3年目に11勝と、通算29勝を挙げたものの、プレー態度などが問題視されることが多く、地元ファンからブーイングを浴びることも。その後、エクスポズ、レンジャーズを経て、2002年オフに阪神へ移籍、日本球界に復帰した。
阪神では2003年に13勝を挙げる活躍を見せ、チーム18年ぶりの優勝に貢献。しかし、翌2004年は0勝で終わり、同年オフに戦力外通告を受け、現役を引退した。
引退後はロサンゼルスでうどん店「SUPER UDON」を開店するなど実業家への転身を図ったが、店は軌道に乗らず2008年頃に閉店。2009年には米独立リーグで現役復帰し、四国・九州アイランドリーグの高知でもプレーしたが、ケガのため2試合登板したのみだった。プロ野球の通算成績は72勝69敗11セーブ、メジャーの通算成績は34勝35敗 16セーブ。
また、2008年8月に大阪のバーで暴行事件を起こし逮捕。2010年5月にはロサンゼルスで酒気帯び運転のため逮捕されるなど、トラブルも起こしていた。
◆ ◇ ◆ ◇
いやあ驚きました…。
引退後、いろいろと話題にはなっていましたが、まさかこうした形で…。
とにかくご冥福をお祈りします。
大沢監督が『イラブクラゲ』と命名し、彼の登板を嫌がっていたのをよく覚えています。
数々の名勝負をありがとうございました。
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。
尽誠学園高から1987年のドラフト1位でロッテに入団した伊良部投手は、160キロ近い豪速球を武器に数々の名勝負を繰り広げ、特に西武の清原和博内野手（当時）との対決は今も語りぐさとなっている。最多勝（1994年）や最多奪三振（1994年、1995年）、最優秀防御率（1995年、1996年）のタイトルを獲得するなどロッテ先発陣の柱として活躍後、1996年オフに揉めに揉めた末にヤンキースへと移籍した。
ヤンキースでは1年目に5勝、2年目に13勝、3年目に11勝と、通算29勝を挙げたものの、プレー態度などが問題視されることが多く、地元ファンからブーイングを浴びることも。その後、エクスポズ、レンジャーズを経て、2002年オフに阪神へ移籍、日本球界に復帰した。
阪神では2003年に13勝を挙げる活躍を見せ、チーム18年ぶりの優勝に貢献。しかし、翌2004年は0勝で終わり、同年オフに戦力外通告を受け、現役を引退した。
引退後はロサンゼルスでうどん店「SUPER UDON」を開店するなど実業家への転身を図ったが、店は軌道に乗らず2008年頃に閉店。2009年には米独立リーグで現役復帰し、四国・九州アイランドリーグの高知でもプレーしたが、ケガのため2試合登板したのみだった。プロ野球の通算成績は72勝69敗11セーブ、メジャーの通算成績は34勝35敗 16セーブ。
また、2008年8月に大阪のバーで暴行事件を起こし逮捕。2010年5月にはロサンゼルスで酒気帯び運転のため逮捕されるなど、トラブルも起こしていた。
◆ ◇ ◆ ◇
いやあ驚きました…。
引退後、いろいろと話題にはなっていましたが、まさかこうした形で…。
とにかくご冥福をお祈りします。
大沢監督が『イラブクラゲ』と命名し、彼の登板を嫌がっていたのをよく覚えています。
数々の名勝負をありがとうございました。
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。
凌いで凌いで凌いだ上野
後半戦いまだ勝利のないマリーンズ。それどころか昨日までの３試合で西武をよみがえらせてしまった感もあり、今日負けたらどうなることかと思いました。
しかし上野が前回に続きまたも好投。調子自体は前回よりも良くなかったですが、バックの助けなどもあり要所をしっかりと締めてくれました。
１回裏、上野は1アウトから原にフォアボール、中島にセンター前ヒットを許し、１アウト１、３塁。しかし中村をショートゴロゲッツーに仕留めチェンジ！VTRで見ると中村はセーフっぽかったですが、ジャッジに助けられました。
２回表、１アウトから今江が出塁。今日DHの金澤は倒れ２アウトとなりますが、里崎が技ありのライト前ヒット。ランナーの今江は一瞬躊躇した後３塁へ。しかし完全にアウチ！！あの「躊躇」がなければセーフだったでしょう。もったいない！
３回裏、銀仁朗がセンター前ヒットで出塁。送りバントで１アウト２塁とされると栗山はフォアボール。続く原がレフト前へ技ありのヒットで１アウト満塁とされます。しかし中島は三振！そしておかわりはファーストへのファウルフライ！カメラマン席へ向かうボールをカメラに覆いかぶさりながらキャッチしてくれました！このプレーは大きい！！
４回表、先頭の伊志嶺がレフト前ヒットで出塁。続く井口は低めいっぱいのボールで見逃し三振。そして打席には先ほどファインプレーを見せたカスティーヨ。現在１２試合連続ヒット中です。しかしここはセカンドフライ。そして今江の打席で伊志嶺がスチールもアウト！なかなかランナーを生かすことができません。
５回裏は１アウトから秋山にライトへ２ベースヒットを許し、栗山のセカンドゴロで２アウト３塁のピンチを迎えます。ここでバッターは現在絶好調の原。いや～な予感がしましたが、ここはセンターフライに打ち取り３アウト。
７回表、先頭の伊志嶺がまたもヒットで出塁。しかし続く井口はレフトフライ、カスティーヨは三振。今江はフォアボールを選び、１、２塁となるも、金澤はレフトフライで３アウト。またもノーアウトのランナーを見殺し状態。
７回裏、先頭の浅村が内野安打で出塁。送りバントで１アウト２塁となると秋山がセンターフライ。ランナータッチアップで３塁へ。そして栗山はフォアボールで２アウト１、３塁。ここでまたも原。本当に今日は嫌な場面で回ってきます。しかし結果はライトフライ！！上野のここ一番の粘り！痺れる場面でしたねえ！
そして８回裏、先頭の中島がレフト前ヒット、おかわりがピッチャー強襲内野安打でノーアウト１、２塁。送りバントで１アウト２、３塁とされ、バッターはフェルナンデス。ここは敬遠策で１アウト満塁となります。ここからまた上野が驚異的な粘りを見せてくれます！！続く浅村をショートゴロ、平尾をセカンドゴロに仕留め、なんとこの回も無失点。神懸かり的と言ってもいいでしょう。
この粘りの投球にようやくバットが応えます。
９回表２アウトから、カスティーヨが値千金のレフトへのソロホームラン！！いやあ頼りになる男です！！今日は守備でも見せてますからねえ！！
さあこれで１－０！
最後は薮田。薮田はもう休養充分といった感じでストレートも良く走っていました。全く危なげなく３人で終了！
今日は見事な完封リレーとなりました！
それにしても上野。被安打９ながらも本当に粘って粘って無失点。今日は最初からボールにばらつきがあり、前半でも四球を与えていましたのでホークス戦に比べると明らかに悪かったですね。調子が上がってきている西武打線だけに、３点ぐらいは覚悟しましたが、のらりくらりと８回まで来ちゃいました。このピッチング。これを成瀬にやってもらわないといけませんよ。
しかしこの上野の活躍はマリーンズにとっては非常にうれしいですねえ。後半戦で苦しくなるところでの若手の活躍。これは大きいです。他球団にとってもホークス戦、西武線で１７回無失点というのはかなりの脅威となるでしょう。
いやあとにかく４タテされなくて良かった。
上野とカスティーヨに感謝です！
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。
しかし上野が前回に続きまたも好投。調子自体は前回よりも良くなかったですが、バックの助けなどもあり要所をしっかりと締めてくれました。
１回裏、上野は1アウトから原にフォアボール、中島にセンター前ヒットを許し、１アウト１、３塁。しかし中村をショートゴロゲッツーに仕留めチェンジ！VTRで見ると中村はセーフっぽかったですが、ジャッジに助けられました。
２回表、１アウトから今江が出塁。今日DHの金澤は倒れ２アウトとなりますが、里崎が技ありのライト前ヒット。ランナーの今江は一瞬躊躇した後３塁へ。しかし完全にアウチ！！あの「躊躇」がなければセーフだったでしょう。もったいない！
３回裏、銀仁朗がセンター前ヒットで出塁。送りバントで１アウト２塁とされると栗山はフォアボール。続く原がレフト前へ技ありのヒットで１アウト満塁とされます。しかし中島は三振！そしておかわりはファーストへのファウルフライ！カメラマン席へ向かうボールをカメラに覆いかぶさりながらキャッチしてくれました！このプレーは大きい！！
４回表、先頭の伊志嶺がレフト前ヒットで出塁。続く井口は低めいっぱいのボールで見逃し三振。そして打席には先ほどファインプレーを見せたカスティーヨ。現在１２試合連続ヒット中です。しかしここはセカンドフライ。そして今江の打席で伊志嶺がスチールもアウト！なかなかランナーを生かすことができません。
５回裏は１アウトから秋山にライトへ２ベースヒットを許し、栗山のセカンドゴロで２アウト３塁のピンチを迎えます。ここでバッターは現在絶好調の原。いや～な予感がしましたが、ここはセンターフライに打ち取り３アウト。
７回表、先頭の伊志嶺がまたもヒットで出塁。しかし続く井口はレフトフライ、カスティーヨは三振。今江はフォアボールを選び、１、２塁となるも、金澤はレフトフライで３アウト。またもノーアウトのランナーを見殺し状態。
７回裏、先頭の浅村が内野安打で出塁。送りバントで１アウト２塁となると秋山がセンターフライ。ランナータッチアップで３塁へ。そして栗山はフォアボールで２アウト１、３塁。ここでまたも原。本当に今日は嫌な場面で回ってきます。しかし結果はライトフライ！！上野のここ一番の粘り！痺れる場面でしたねえ！
そして８回裏、先頭の中島がレフト前ヒット、おかわりがピッチャー強襲内野安打でノーアウト１、２塁。送りバントで１アウト２、３塁とされ、バッターはフェルナンデス。ここは敬遠策で１アウト満塁となります。ここからまた上野が驚異的な粘りを見せてくれます！！続く浅村をショートゴロ、平尾をセカンドゴロに仕留め、なんとこの回も無失点。神懸かり的と言ってもいいでしょう。
この粘りの投球にようやくバットが応えます。
９回表２アウトから、カスティーヨが値千金のレフトへのソロホームラン！！いやあ頼りになる男です！！今日は守備でも見せてますからねえ！！
さあこれで１－０！
最後は薮田。薮田はもう休養充分といった感じでストレートも良く走っていました。全く危なげなく３人で終了！
今日は見事な完封リレーとなりました！
それにしても上野。被安打９ながらも本当に粘って粘って無失点。今日は最初からボールにばらつきがあり、前半でも四球を与えていましたのでホークス戦に比べると明らかに悪かったですね。調子が上がってきている西武打線だけに、３点ぐらいは覚悟しましたが、のらりくらりと８回まで来ちゃいました。このピッチング。これを成瀬にやってもらわないといけませんよ。
しかしこの上野の活躍はマリーンズにとっては非常にうれしいですねえ。後半戦で苦しくなるところでの若手の活躍。これは大きいです。他球団にとってもホークス戦、西武線で１７回無失点というのはかなりの脅威となるでしょう。
いやあとにかく４タテされなくて良かった。
上野とカスティーヨに感謝です！
上の里中くんを押していただけると嬉しい限りです。
岩鬼でも結構です。