こんにちは、

投資の学校の高橋慶行です!

 

 

この前の大型台風のとき、

都内も大荒れの天気だったのですが、

暴風の中、カツラが飛んできまして、

 

地面に落ちる前にキャッチして、

本人にお返ししたら、丁重にお礼をされました。

人助けって最高。

 

 

そんなことはどうでも良いんだけど、

 

この記事は、

目的が決まると、

歩み方が決まるのは投資も一緒だ、

ということついて書いています。

 

 

投資になると、

何を買えば上がるんですか

と、普段は慎重派の人であっても、

幼稚園生並みの言語力、質問レベルになるものです。

 

 

ちょっと待って。

 

 

投資も目的地をハッキリさせてから、

何を選ぶか決めるものなんです。

 

 

例えば、

今何歳で、いつまでにいくらお金を作りたいか

という目標は必須です。

 

 

例えば、今50歳、60歳だと、

そもそも長期投資をするのは難しいので、

この数年で、

まとまったお金を作るための投資法を探す、

ということになります。

 

 

例えば、月5000円しか、

投資にお金が回せないとしたら、

日本株は無理で、

米国株の中から、

選んでいかないとなりません。

米国株は、5000円以下で買える銘柄も沢山あるから。

 

 

例えば、月5万円生活費に、

投資の儲けを使っていきたいなら、

今月上がる銘柄で売買をしないと、そもそも、

達成することはありません。

 

 

例えば、投資未経験者で、

長時間、継続して勉強できる時間がないなら、

覚えることを1つ2つの絞って、

それでリスク管理できて

利益を狙える投資法に絞る、

などが必要になります。

 

 

全ては、

自分は投資をすることの「現実的な目標」を

掲げることから始まります。

 

現実的な目標というのは、

10万円しかないのに、今年1年で1億円欲しい、

と言われたら、これは詐欺案件に掛ける以外には

ないと思います。

 

そういうギャンブル的なものではなくて、

地に足のついた範囲の現実的な目標設定、

というものがあります。

 

 

まず、多少投資の勉強をして、

チャートを読む練習をして、

買うべき時、売るべき時、保有しておいていい時、

などがわかるようになれば、

 

年36%~60%は、

自分の判断の売買で狙えるようになります。

 

よく、

プロが運用する投資信託が年利5%もいかないのに、

年利36%なんか行くわけがないじゃないか…

という人もいるのですが、聞いてください。

 

1000円の株価の銘柄を100株買うとします。

資金は10万円必要です。

 

その株が1030円になるとします。

 

この30円という値幅は、

ほんの数日で達成できる値幅です。

 

すると、

10万円だった資産が、

103000円になります。

 

10万円に対する3%が3000円なので、

103000円は、月利3%ということになります。

このペースで1年やれば、年36%です。

 

こんなものを利益にするのは、

全くもって難しいことではありません。

 

ではなぜ、

投資信託はプロが運用しているのに、

年利5%も難しいのかということを説明します。

 

例えば、

日経平均に連動する投資信託があるとします。

もちろん、証券会社のプロが運用するものです。

 

仮に、日経平均がある年の1月のはじめに、

30000円だったとしましょう。

 

その1年、色々な上昇下落があり、

最終的に、12月末に、

31000円で終了したとします。

 

30000円が31000円になれば、

約3%増加したことになりますが、

これが年利3%です。

 

これが、投資信託でよくある、

インデックス型のもので、

市場の成長に合わせて、年単位で運用していくものです。

 

でも、よく考えてみれば、

1年間の間の途中過程で、

 

①30000円が31000円になり、

②31000円が28000円になり、

③28000円が30000円になり、

④30000円が31000円になるなどの

値動きがあるものです。

 

下がるところは持たず、

上がるところだけ保有すれば、

①と③と④の合計の値幅、1000円+2000円+1000円、

4000円の値幅が期待できます。

 

もちろん、すべて綺麗には利益にできないにせよ、

70%を利益にできたら、2800円幅です。

 

30000円で投じたものが

31000円になれば、1000円幅で

約3%の利益ですが、

 

自分で判断をするとして、

2800円の値幅を取れば、これだけで3%の約3倍、

利益が期待できるのです。年利10%は普通にできます。

 

もっと厳密に見れば、

1日1回チャートを見ることができる人は、

より多くの利益チャンスがあるということになります。

 

もちろん、

これは「それを目標としたい人には必要」だし、

ほったらかしておきたい人にとっては無用の話ですが、

 

このように、

目的が決まっているからこそ、

投資というものは選択が決まるということを、

覚えておいて欲しいと思います。

 

 

投資の学校

高橋慶行(よしゆき)