こんにちは、
元部内一下手くそドラマーの
よっしーです
あなたの思う
上手いドラマーって
どんな人ですか?
速い曲が叩ける人?
手数が多く色んな
フレーズを叩ける人?
そういう人の中には
とても上手い人が
多いのも事実です
しかし、そんな人の
中にも少し残念な
人がいます
「難しいフレーズが
叩けているのに!」
「速いスピードで
しっかり
叩けているのに!」
そう思うけれど、
何かが足りません
ドラマーには
必要不可欠な
ものです
ドラム歴がまだまだ
短くてもこの大切さは
知っていると思います
あなたが、これさえ
きっちりとできれば、
バンドメンバーを
困らせることなく
会場のお客さんが
自然と曲にのってくれる
そんなことが
できるようになります
しかし、この基本中の基本が
なにかわからないまま
ただただ、
スピード感のある
ドラマーや
手数の多い
ドラマーに
憧れて練習すると
あとから修正するのが
難しくなり大変なことに
なってしまいます
もし、そうなってしまえば
ある程度叩けるように
なっても
その基礎中の基礎に
気付けていないために
バンドメンバーも
なかなか、あなたに
そのことを言い出せなく
なってしまうおそれがあります
なんとか、そのバンドの
曲を上手く叩けるように
なっても
今回の記事に書く
基礎中の基礎が
できていなければ
あなたは今後
バンドに誘われる機会が
極端に減ってしまうでしょう
でも、たとえ
そうなっても
あなたは
「なんで最近
誰も組んで
くれないのかな?」
「ドラム上達したのに
なんでなんだろう?」
と、本当に
気付けなくなって
しまいます
確かに、あなたの
ドラムは上達しては
いるのですが
一番肝心な「あれ」が
できていないと
バンドメンバーから
「今日も演奏しにくいな」
なんて思われてしまうのです
周りはみんな知ってるのに
あなただけが知らない
そんなの嫌ですよね?
僕も最初は憧れの
ドラマーを見て
その人っぽい演奏を
頑張って自分なりに
やってました
しかし、そればかり
練習していた僕は
技術はついたのに
ドラマーとして
必要不可欠な
「あれ」を完全に
無視していたのです笑
みんなからも
「上手くはなってるよ」
「手数は増えたね」
といった、なんだか
パッとしない意見を
たくさんもらいました
少しは成長しているため
正直にその時の僕に
足りていないことを
ズバッと教えてくれる
人がいませんでした
それに気づいた僕は
自分から、
「僕のあかんとこって
何か教えてくれへん?」
とバンドメンバーに
伝えると、やっぱり
「あれ」でした
そこからは、しっかり
毎日その練習をして、
自分に足りない部分を
補えるように頑張りました
すると、次のバンド内での
練習の時に、今まで以上に
綺麗に演奏できました
その時、
一番大切なのは
これなのだということを
実感しました
今では、後輩から
練習方法はないか
聞かれたときには必ず
最後にこの練習も
するように伝えています
あなたは、もうしている
かもしれませんが
その練習は本当に
大切なのです
今まで続けてきているなら
これからも、今まで以上に
価値を感じながら
練習してもらいたいです
そんなドラマーには
必要不可欠な「あれ」とは
テンポキープ
です
「当たり前やん」
「何言ってんの?」
と思ったあなた
その通りですね笑
しかし、これが案外
できていない人もいます
それが、大切だと
知りながらも、
自分ができて
いないことに
気づけない人もいます
それなのに、手足の
技術は上達していくため
上手くなったと
錯覚してしまうのです
確かに上達はしていますが、
早い演奏ができるドラマーや
手数が多いドラマーは
それらに必死になりすぎて
テンポキープがぐちゃぐちゃ
だったり
テンポの起伏が激しい
ということが多いです
そうなってしまえば、
バンドメンバーも
合わせ辛くなり
その演奏を聴いた
お客さんの心もどんどん
離れていってしまいます
では、どんな
テンポキープの
練習をすればいいのか
てっとり早いのは
今の課題曲の
テンポを
落として確実に
叩けるようにしてから
少しずつ原曲の
テンポに戻していく
ということです
「そんなの
もうやってるよ!」