こんにちは、よっしーです
今日はドラムを
少し叩けてきたくらいの
初心者に向いている練習法を
紹介したいと思います
この練習方法は
「8ビートは叩けるよ」
「1曲くらいなら叩けるよ」
といった、あなた向けの練習です
もしかすると、
ある程度叩けているあなたは
「同じ練習続けてたら
上手くなるだろう」
と考えていませんか？
それは大間違いです
考えてみてください
野球選手がひたすら
キャッチボールだけをして
あそこまで上手くなったでしょうか？
サッカー選手がひたすら
ランニングを続けているだけで
あんなにボールを
コントロールできるでしょうか？
改善すべきポイントには
必ず、それにあった練習方法が
あります
今回はある程度ドラムを叩ける
あなたに向けて書いてみました
ある程度叩けるのだから
きっと周りの人は
「ドラム叩けるの！すごっ！！」
と言ってくれるでしょう
それはとても嬉しいですよね
でも、あなたと同じか少し
上のレベルの人からの意見は
「音が痛い」
とか
「音が汚いね」
など冷たい言葉を
浴びせられることが多いと思います
つまり、叩いているのに必死で
演奏に気が回っていないのです
「叩けてるよ！」
と言うのであれば
一度自分の演奏をビデオで
撮ってください
きっと、周りの人が
言っている意味がわかります
「音が痛い」とはどういうことか
それは「力」が入りすぎている
ということです
ハイハットの音が本来
「チッチッチッチッ」のところ
あなたは「ヂッヂッヂッヂッ」
となってしまっているのです
これでは、演奏を聴いてくれている
お客さんは心地よくないですね
演奏をする側としても、
それは絶対に避けたいことです
そうならないために
今回紹介する練習を
毎日1分続けてください
そうすると、気付いた時には
スムーズに叩けているようになります
とても簡単で、
テレビを見ながらでもできます
1分と言わずずっと
やり続けてもいいです
そうすると、みるみるうちに
手首の力がコントロールできるように
なります
逆に、この練習をしなければ
あなたのハイハットを刻む音は
これからもずっと
「ヂッヂッヂッヂッ」
のままです
1日24時間のうち
毎日1分だけこの練習に使って
生まれ変わりましょう！！
そんな練習方法って？
それは
「お手玉」です
「ん？」と思ったあなた
「お手玉って結構難しいから
僕はできないや」
「お手玉は昔はできたけど
今はできるかわからないや」
そう思っていませんか？
この練習で使うお手玉は1つだけです
それも少し大きめのサイズが
好ましいです
通販などで売っている場合もあります
市販のお手玉を
縫い合わせて大きくする
という人もいます
では、このお手玉を使って
どうやって練習するのか
それは、ひたすら
右手→左手→右手→左手...
とパスしていくのです
この時のコツは
パスの時、投げ入れる手の方に
できるだけ勢いよく投げます
それに加えて、
投げる手も、捕る手も
力を入れないでください
「勢いよく投げるのに
力は入れないの？」
と思ったあなた
そうなんです
ここがポイントで、
いかに腕を脱力状態にして
投げられるか
いかに遠心力に
あなたの腕を委ねられるか
これを意識してください
これができるようになれば、
手首は柔らかくなります
さらに、無意識に
パスすることもできます
そうすると、ハイハットを
刻む時に力むことがなくなり
演奏を聴く人も心地よくなります
このように、
お手玉を使った練習をすることで
「ヂッヂッヂッヂッ」のあなたから
卒業することができます
この練習は主にピアノ教室などで
使われている練習らしく、
ピアノの場合でも、
指の動きを柔らかくするため
などに使われているそうです
今回の練習は道具を
買いに行かないといけない
もしくは、作らなければいけない
という少し面倒な点もあります
でも、この練習をしたあなたは
確実に同じレベルの人よりも
もっと上手く叩けるようになります
そして、今まで辛口な意見を
くれた人たちは揃えて
「なんか前と演奏の
雰囲気変わったな」
「音が前より綺麗になってる」
と言います
このシーンを思い浮かべてみてください
もう「音が痛い」なんて
言われないんです
それどころか、
「音が綺麗になったね！」
と言われるのです！
とても嬉しいですね！
この練習を毎日1分続けて
今まで辛口な
意見をくれた先輩ドラマーを
見返してやりましょう！！
今日はこれでおわります
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！！