寒い日が続いていますね。

 

雪がたくさん降った後は、

寒ーいけれど

空気が澄んでいるように感じて気持ちいいです☆

 

 

 

前回書いた親子関係の変化、

具体的にどんなことが変化したのか

どんなことがうれしかったのかを

今日は書いていきたいと思います。

 

 

一番わかりやすくて驚いたことというのは

ズバリ、母親から実際にかけられる言葉の変化でした!!

 

 

カウンセリングの中で、

具体的に嫌だったこと、悲しかったことを思い浮かべてみて、

と言われ、

私が一番に浮かんできたことは

 

「あなたにはピアノも習字もスイミングも塾も、いーっぱい習わせてきた。

だけどピアノも習字も役に立ってないね。」

とよく言われてきたことです。

この言葉、当時はしょっちゅう、会うたびに言われていたように思います。

 

これ、今考えると「ふーん」くらいな感じでしかないんですが、

当時の私からすると、

言われるたびに

心にナイフが刺さったように

グサグサっと刺さりまくっていたんですね。

 

 

私は小学生のころからたくさん習い事をしていました。

だけどどれも自分からやりたいと思ってやっていたという記憶がなく、

母親に言われて嫌々やっていました。

 

母親は子どものころ、そこまで裕福な家庭ではなく

習いたいものも習わせてもらえなかった、

自分のやりたいことができなかった、

という後悔があったようで

子どもには思い切り習い事をさせてやりたいという思いがあったようです。

 

 

自分ができなかったことを

子どもにはやらせてあげたい。

 

これも母親の愛情表現の一つですよね。

 

でも私としては、そんなことより

ゆっくり家族で楽しく過ごしていたかった、

やりたくないことを押し付けられたくなかった、

自分の習い事のために、働いてイライラしてほしくなかった、

という思いがありました。

 

だからそれを言われるたびに

自分の気持ちを分かってもらえない悲しさが沸き起こり

傷ついていたんですね。

 

 

その時のインナーチャイルドの傷つきをいやしてもらい、

自分を認められるようになると

どのように変わっていったかというと

 

 

母親から習い事に関することを全く言われなくなったんです!!

あんなにしょっちゅう話題になっていたことだったのに、

多分あれから一度も話題になっていないような気がします。

 

なんで!?!?

 

最初はとても驚きましたが、

私自身がそれを言われたくないよー!

言わないでー!という気持ちを

無意識に出しまくっていたので

逆にそれを引き寄せていたんですね。

 

 

そこからは、

その他の母親の言動、行動も

愛情があるからこそだったんだなあと、

自分も子育てをしていく中で感じることもあり

理解が深まってきています。

 

 

それまでは、私の中で

年上の女性というものに対しての苦手意識がありました。

 

 

年上の女性とかかわることが多くなると、

嫌われてるんじゃないか、

ダメな奴と思われているんじゃないかと

勝手に想像して

自分から殻を作って逃げていました。

 

 

年上の女性というものを

自分の母親と重ねてみていたんですね。

 

 

そういった苦手意識も

自然となくなっていき

「自分にはダメなところ、できないところもあるけれど

それでもこの人は私のことを好きでいてくれているな」

と思えるようになり

人間関係において安心感を持てるようになりました。

 

 

そうなると、本当に生きやすくなった!!

今まで何にそんなにビクビクしてきたんだろうと

不思議に思うくらいです。

 

 

この変化、本当にうれしいことだったので

皆さんにシェアできればと思い

書かせていただきました。

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます☆☆