無言館 - 終戦の日です | 吉野京染店 - Life is Art よし・よしのブログ

吉野京染店 - Life is Art よし・よしのブログ

Welcome to my blog!
役者とか、Singerとか、人生楽しんでます(^^♪
いわゆるスピ系ですが、物は売りません(^_-)-☆
すべてに感謝☆

本日は終戦の日

 

犠牲になられた方々の平安を心よりお祈り申し上げます。

また、ご遺族のみなさまのお心が癒やされますように。

 

戦争で亡くなった画学生の作品を集めた
小さな美術館、「無言館

 

長野県上田市にある美術館「無言館」設立のために全国を駆け巡った窪島誠一郎さんの物語が24時間テレビ スペシャルドラマになり、27日(土)夜9時頃から放送になります。

 

日本が戦争に巻き込まれ、若き者たちが運命に翻弄させられました。

 

NHK「日曜美術館」でも2020年に放送がありました。

「無言館の扉 語り続ける戦没画学生」 - 日曜美術館 - NHK

こちらはNHKアーカイブスで見られるようです。

 

また、吉永小百合さんによる朗読と官庁の窪島誠一郎さんによる

「声なき声に耳を澄ませて~吉永小百合さんとともに~」

NHK+で本日まで見られます。

 

 

今回、24時間テレビ スペシャルドラマにて無言館に作品を展示されている作家のひとり、椎野修さんの妻、秀子さん役をやらせていただきました。

 

椎名修さん個人の資料はほどんど残っておらず、妻秀子さんのインタビューがありましたので、聞かせていただきました。

二人目のお子さんが4か月後に生まれるというときに、修さんは出征されたそうです。

小さな子供、これから生まれてくる子供を置いて、遠く海外の戦地へ行き、散っていった命。

やりたいことはたくさんあっただろうに。

戦地で彼が書いた「小休止」という作品が語り掛けるものは言葉にはできない複雑な思いが伝わります。

 

 

無言館に展示されている作品は、その時を精いっぱい生きた画学生の魂がこもっていると思います。

 

生きて帰ってまた絵を描きたい

 

かなわなかった思いと帰りを待っていた家族、彼らにかかわった人々の思いははかり知れません。

 

戦争なんて、大義名分を掲げて一部の人間が自分たちの利益のためにやりたがっているだけで、戦地で命を落とすのが本望なんて、ほとんどいないんじゃないだろうか。

お国のため、天皇陛下万歳といいながら自ら突撃していったなんて、今考えたらなんて悲惨なことだろう。

あれも洗脳ですよね。

二度とそんなことがおこらないように祈りますし、伝えていけるところは伝えていこうと思います。

 

24時間テレビ45スペシャルドラマ 無言館

 

脚本・監督 劇団ひとり

主演 浅野忠信 (めちゃくちゃいい人でしたラブ

 

ぜひご覧ください。

 

上田市の「無言館」にも行かせていただきます。

 

心を穏やかにしたいとき考えることは?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう