5月、それはピンノくんの季節
この季節になると、ピンノ君についての質問をいただくことがちらほらと出てきます。
というわけで、kikiさんよりご質問いただいた「水の準備方法」について書きますね。
1、まず!空いたペットボトルなどに水道水を入れて、一晩放置。
カルキを抜いてください。
2、さて、カルキが抜けた水で人工の海水を作ります。
「Red Sea」という人工海水用の塩を使う場合、
パッケージに「水60リットルに対して、塩を2kg」という表示があります。
ということは…
★水1リットルの場合は、約33g。
★2リットルのペットボトル1本だと、約66g入れます。
これをよく混ぜて、水槽に入れて出来上がり!
3、水槽のサイズは、ぶっちゃけどんなサイズでもOKです。
私は30×20cmのガラス水槽でした。
4、水の量は、上記の水槽に深さ5〜10センチくらいあれば十分です。
陸地は作らなくても大丈夫です。
ピンノは、一生を海底で過ごし、陸地を歩いたりはしないということです。
(鳥羽水族館の方のアドバイスより)
5、アクアプラスなどの”水を良くする溶液”を使う場合
「水1リットルに対して0.2ml」の表示がありますので、
1リットルに5滴くらいたらす感じでいいと思います。
〜〜〜ここまでで、準備はオッケーです!〜〜〜
★水かえ
水がなんとなく汚れてきたなと思ったら換えるくらいでいいです。
全部を一気に換えず、半分くらい換えるのでいいと思います。
★水が蒸発して、減って来たときの注意点(これ大事!!)
水は蒸発して減ってきます。意外に早く減ります。
この場合は水だけが蒸発して、塩分はそのまま残っているので「塩分が濃い」状態になっていることに注意してください。
減った量と同じ量の「水だけ」を足してください。
「海水」を足してはいけません。
海水を足してしまうと塩分がどんどん濃くなってしまいます。
初めの水深を覚えておきましょう〜。
★エアーポンプ(ブクブクするやつ)があるとなおグッドです。
ピンノはすごく小さいので、酸素の量も気にしなくていいレベルなんだそうですが、
溜まったままの水は、すぐにどんよりと淀んだ感じになってきます。
ブクブクを入れて、酸素が送られながら水が動く状態になると、フレッシュな状態が長持ちして良いです!
使ったのはコレ(音が静かでイイ!)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004G24D0Q/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
チューブ
https://item.rakuten.co.jp/chanet/14106/
チューブのさきっちょにつけるやつ(エアストーン)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/17301/