甘味と猫と遺跡めぐり | 北海道の中標津から

北海道の中標津から

北海道は中標津(なかしべつ)から楽器屋スタッフが
日常の呟きを「超」マイペースでお届けします。

前夜、いつもお世話になっております方々と食事会~

の〆はスイーツ!ちゅー

の後は場所を変えニャンコに癒されます!

まさに猫カフェ?猫BAR?

夜を愉しんだその翌日は・・・・

 

ポー川史跡自然公園へ!

開拓の村 受付でレンタル自転車と熊よけの鈴を借りて (無料です)
標津湿原の木道を進みます~風が気持ち良い~
ポー川を渡り・・・
どんどん遺跡に近づいて行きます真顔
実はこの階段の下が7000年前には海岸線だったとの事!ポーン
ポー川の支流なのですが湧き水が水源で地熱の影響で真冬でも凍らないそうです。
勉強になります真顔
なおもチャリを押して遺跡に向かいます。
着いた! ・・・って窪みか。そりゃ長い年月が経てばこうなりますよね(泣)
と、思っていたら!
ありました!ありました!竈が残る住居跡!
上物を再現した住居も。
内部には思いがけないオマケまで。
 
ヒカリゴケです。
コレ、写真以上にハッキリ光っています!
外光が強ければ美しく光るとの事!
これらの住居跡からは当時の食物が判るそうです。
そしてこの遺跡、つまり住宅地は特定の時代に出来たのではなく
長い年月に渡ってこの地が居住地として選ばれてきたそうです。
大人気の宅地だったのですね(笑)
目の前には海、住居の裏手には山林が広がるロケーション。
海の幸にも山の幸にも恵まれていた立地だったのですね。
(寒いけど・・・)
またもや移動。もう一つポイントがあるのです。
歩道が緑色のカーペットの様です。
 
着いた~  ミズナラの巨木です。
伐採を免れ、ここまで育ったミズナラの木。
推定500年以上の樹齢だそうです。
この木が芽吹いた時には、まだ遺跡に人が住んでいて
その後居なくなり、開拓が始まり、周りの木はどんどん伐採され・・・
この木はそんな時代の移ろいを見てきたんですね真顔
 
凄い近いのに来た事が無かった。
国内有数の遺跡群。 勉強になりました。 
管理の方の説明ではまだまだ整備中で現在は全体の1/5程度の公開だそうです。
今度は朝からゆっくり回りたいな~