スノトレ | 北海道の中標津から

北海道の中標津から

北海道は中標津(なかしべつ)から楽器屋スタッフが
日常の呟きを「超」マイペースでお届けします。

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いやいやいや・・・
またしてもかな~りの充電期間を終えたリペア担当 E です。

先日、友人と話をしていたところ・・・

「こないだ靴買ってさ。」

「へ~どんな靴?」

「スノトレさ~」

「スノトレって何?」

「・・・・・」

ナニィ! スノトレを知らんのか! 正気か?
俺の発音が悪かったのか? もしくは電波状況が悪くて全く違う言葉に変換されたか?

いや・・・もしや知っててとぼけてる? 面倒くさい奴だな・・


と瞬間的に脳内を思考が駆け巡ったのですが、どうやら本当に知らないようでした。

北海道・降雪地帯では当たり前の靴・・・
私が小学生の頃には既に存在してました。

「スノートレーニングシューズ」

まぁ、簡単に言うと長靴よりもスポーティで運動しやすい靴?
ハイカットのスニーカーを防水仕様にしたものです。

その他、ソールのパターン・材質を工夫したり、「ベロ」の部分(何て言うのか分かりません)
が袋状になっており、雪が入りにくい工夫がされております。

別に雪上で運動するつもりも無いのですが、靴屋さんの店頭で
雪かき用の長靴を見ていたらこの靴が目にとまり、

「何じゃこの色!」
「このカラー人気ないだろうな~」
「誰か買う奴いるのかな?」
「あ、やっぱりこれだけ安くなってる」
「色はともかくソールがゴツゴツしてて良いな」

「ちょっと履き心地だけ確認して気に入ったら他のカラー買おう」



と・・・履いてみたら  アラ ビックリ!

「これは!足首をガッチリサポートが心地良い!」
「しかも、それでいて前後の動きを邪魔しない!」
「暖かい・・・」(スノトレなんで当たり前ですが)

その瞬間、あれ程馬鹿にしていた配色が全く気にならず、
それどころか、

「この色しか考えられないだろ!」
「ナイキの開発陣はこの俺をターゲットにしたのか!」
「履いて初めて分かるこの絶妙な配色」
「開発陣と語り合いたい・・・・」

と、またしても脳内が加速して、そのままレジ直行でした。


そう・・・他でも無い・・・「誰か買う奴居るのか?」 の「誰か」 は・・・・

・・・・私でした(笑)

けど、脱ぐと 「変な色だな」 って今でも思いますよ。

また・・次に・・続く・・・・・かも・・・・・