これまで抗がん剤を打つ時って

意外と雑に扱われていたような気がします


例えば7月まで打っていたアブゲム


O先生的には、こちら望んだことだからお好きにどうぞと思っていたのか

最後の2回の投与は

もう完全に効果がゼロになってるのに

投与したって苦しいばかりなのに

やっぱり躊躇なく打ってくる

もう副作用ばかりが体の中を駆け巡り
もうやめてくれと言わんばかりの状態だった

O先生は抗がん剤は血球の値が基準だったらもうとにかく打ってしまえと


結構ワイルドなスタンスなのかなと

今回オニバイドを投与する時も

体調的には前の抗がん剤で完全に体が疲弊しており
投与できるような状態ではないと自分は思っていたのだが

もう全身が がん細胞に駆逐されているのが分かっていることもあり とにかく最後の掛けとして


血球の数だけで投与可能と判断された状況でも
黙って受け入れた

癌に駆逐されていることは軽くなったと思う
でも予想以上に血球減少が激しく
倒れてしまって緊急入院

今は血球の数字を元に戻そうとしている
でも肝臓の数字とか、以前からこちらが指摘してきたものがかなり悪く
自分としては投与本当にできるのか疑問も多かった

昨日O先生が話がしたいとやってきた
現在の採血の状態、血球の数は戻ってきましたが抗がん剤を打てるような状態ではない

正直私は驚かなかった
そんな状態じゃないかと自分でずっと思っていたから

これから抗がん剤が打てるようにその他の数字の改善もやっていこうと思うのですが
それがうまくいかなかったら
抗がん剤の投与は終わりになります

それについても自覚していたので全く驚くこともなかった

その後奥さんとも話したのだが
とりあえず、抗がん剤が打てる状態まで努力してみる
そこまで来れたら
3割減薬だけど可能な限り抗がん剤を頑張ってみる

もしそこまで来れなかったら

もう何もできないことを受け入れるしかない


なんとなく自分が思っているのが

抗がん剤も何もしない状態であればあと100日ぐらい


抗がん剤がギリギリまで使えるとして
あと150日ぐらい

どちらにしても

毎日の1日1日を大切にしていくしかないんだね


ずっとわかっていることだけど

言われなくったって分かっていたことだけど


もう一度自分の中で整理しようと思ったら涙が止まらない