一つ前の記事は、眼科の診察の結果を聞く前に 待合室で書いたものでした


今日は3ヶ月に1回の CT 画像の評価と

1年ぐらい前から右目がよく見えなくなっていたので眼科にかかることにしました

眼科については

すでに地元の眼科にかかっていたのですが

余命 6月と聞いて

そんなもん 慌てたって仕方ないやと放置していました(^_^;)

さすがにまだ生きてるので昨年末に予約を取って

今日は岡山大学の先生に診てもらいました


医療センターは一般の患者が飛び込んでくることはないので、眼科とかメジャーでない診療科は空いています

しかも設備は新しいものばかり

結果は、白内障によって視力が落ちていたもの

両目とも白内障になっていますが、左側は均一に白くなっているのでほとんど気づかない

右側は斑目に白くなっていて、ちょうどよく使うあたりが白が強いので視力が落ちているとのこと

一般的に手術になるけど、

私の場合は 一般の人とは違って、抗がん剤によって免疫が下がっているので、癌の主治医と相談して、感染の危険性が少ない タイミングでやるしかないかと言うこと

手術は水曜日で、当日眼科を担当する医師が執刀するとのこと

癌の CT の評価については

これまでの中では一番いい状態


まず肝臓の説明を受けた時に、転移がかなり消えていて、今確認できるのは2箇所
セカンドオピニオンの時には

広島記念病院のおっさんから、20箇所以上の転移と言われてたので、その頃から比べると結構な進歩


原発巣については、大きさとしては最初の頃と同じくらいだけど、がん細胞の量が減ってきて中身はもうシュワシュワって感じで、原発巣はどれなのか判別ができないくらいとのこと


今回初めて、O先生は嬉しそうな顔して

なんとなく、このままガンが消えたらって言ってしまいそうな勢い(*^^*)


それを言うのは禁止されてるんだろうけど、さすがに若いから、顔に書いてある(^_^;)

でもこのまま私が治ったら、O先生お手柄です(*^^*)

まだ3年目の医師だから、私が初めて助けた癌患者になるかもよ(*^^*)


このままもっと 癌細胞が縮小していけばいいんだけど、前回の耐性ができた タイミングとか考えたら、今日が人生で一番数字がいい日になるかもしれない

これから期待することは
①原発巣の消滅
②肝臓への転移の消滅
③腫瘍マーカーの正常化

①原発巣については、

 引き続き抗がん剤を


②肝臓への転移については、

 抗がん剤に加えて、クルクミンのサプリを、これは一般の人には見れないが佐藤先生からの提案で始めてみることにした


③腫瘍マーカーについては、

炎症反応が数値を上げている原因だということで、

勝手な知識からだけど、すでに12月の上旬からポリフェノールのたくさん入ったチョコを食べてました(^_^;)

今回さらに、ブルーベリーのサプリを食べることを追加しました


こんな対策を取っています

この3つを解決したら普通の人


ただ、今回からアブラキサンを2割減薬していますので、これから4月までの3ヶ月がどのような状態になるのか、

腫瘍マーカーが上がり始めるようなら、やはり今日が一番数字のいい日になるし、

もっと下がってくればまだいい結果が出るし、


正直期待したいような裏切られるのが怖いような、

一度裏切られているので、素直に期待はしたくないですね(^_^;)

ちなみに、腫瘍マーカーを正常値にするには 1/200 以下にしなければならない位ですから、とてもそこまで持っていけるはずはありません(^_^;)


12月くらいから、十二指腸の通過が良かったので、今回のCTの結果は、少し良くなってるかなという体感はありました

ただ 副作用が酷すぎたので、今回は減薬でしたが、休薬となるとまた元に戻ってしまいます


副作用としては、倦怠感は改善されると思いますが、痺れとむくみ、痛みについては抗がん剤の蓄積によるものなので、どうなるか分かりません

改善しなければ休薬の可能性もあります(*_*)


今回は、腹膜播腫を起こし始めてないか心配でなりませんでしたが、いい報告だけで終わったのでよかったです

膵臓はほとんど機能していません、膵臓そのものが消滅しかかっていますが、癌は別みたい


調子に乗って、あたかも、これから治っていくんじゃないかというような描き方をしましたが、

ただ、本当に絶好調ではありません

O先生にも話しましたが、体力は普通だった時の2割ぐらいまでに下がっています

仕事中は座っているのが精一杯です


本音を言うと、体感的にはもう次の正月は迎えることができないかなと感じています(*_*)


そういう面ではよかったけど、これからどうなるのかな(^_^;)