昨日の薬剤師の先生の説明の後、

柔らかめの歯ブラシが必要だと思って、

医療センターの2階にあるファミリーマート

(この講では「闇市」と呼ぶ)

に行った。

 

流石に、こんな小さい「闇市」では

普通用の歯ブラシが3種類だけ(*_*;

 

諦めて帰ろうとしたが、最後の晩餐だと思い

サラダチキンを購入

(こう見えて遠慮はしているつもりなのだが・・・)


自己弁護だが、ここの病院の中では、殆どの患者(この講では「民」と呼ぶ)達が、病院食のマズさに不満を持っており、

病院職員に紛れて、

結構な人数の「民」達が、

「闇市」で

ポテチやアイスを買って帰ってる。(*^^*)

 

2階の「闇市」から、

7階の病棟に帰るエレベーターの中にいた

エレベーターが4階で止まった(?_?)

 

そしたら、O先生

(この講では「黄門様」と呼ぶ)

が乗ってきた(@_@。

 

サラダチキンは

ジャンバーのポケットの中にあった(#^.^#)が、

無事にやり過ごしたと思ってホッとした(^-^;

 

しかし、「黄門様」は

私のジャンパーのポケットの膨らみを

見逃していなかった( ゚Д゚)


それとも、風車の弥七が「闇市」に潜んでいたのか・・・(;'∀')

 

一夜明けた

 

「黄門様」が朝の回診にやってきた。

 

回診に来られた時、私は食事中だったが、


偶然食事中に来たのか?

食事を配膳したら呼ぶように岡っ引きに指示していたのか?

(おそらく後者((´Д⊂ヽ

 

あっと言う間に岡っ引きに取り囲まれて奉行所へ・・・( ゚Д゚)

 

奉行所の襖が開き、

「黄門様」が出座された( ゚Д゚)

 

「黄門様」がゆっくりと、病院食を指さして

「よしひろさん、今のご飯じゃお腹空くのかなと思っているが、健康を害さないギリギリの計算で作っておる」


「血糖値のコントロールのこともあり、

食事を厳格に守らぬとは言語道断( ・`д・´)」


「おって、美人看護奉行のKさんから

厳しき沙汰があるものと、

覚悟致せ」・・(。-`ω-)と

 

奉行所の白州で、両手を後ろ手に縛られた私は

「ハハァ・・・・ア」<m(__)m>

 

「黄門様」は、

闇市での買い食いの罪を裁いたのち

また次の旅先へ向かっていったのであった。



 

第51話「サラダチキン事件発生(^-^;」(岩国)   令和5年4月25日放送
脚本:美人看護師のKさん

監督:イケメンのO先生