のろけ投稿の多いブログですが、たまには真面目に考えたことを載せようと思いました。


障害児についてです。



ある福祉関係者の話。


「ダウン症の子どもは本当に可愛い。天使みたい。」


彼らの曇りのない瞳は可愛いし、接していると癒される。それはそうだと思う。

でも、二児の父となった今、考えることがある。




《生まれてきた自分の子どもが先天的障害を持っていても、同じことが言えるだろうか。》




こんなことを言うと叩かれるかも知れないけれど、問題提起として捉えてほしいと思います。



自分が子どもの頃、両親が言っていたことを思い出す。
「五体満足に生まれてきたことを感謝しないと。」
親の立場になって、確かに、と思う。


カイジという漫画がある。
その中で、金持ち連中が貧乏人が命を懸けて無謀なゲームに参加し、大金を得ようとする様子を見ている場面がある。貧乏人が命を落とすたびに大盛り上がりの金持ち連中。
それを見て、悪趣味だ!と言い捨てる。


それに対する解説も漫画の中にあり、

「彼らは自分たちは安全だから盛り上がる。絶対的なセーフティに酔っている。」

という訳。


なんか、障害児は天使だ、と単純に言ってしまう話はそれに似ていると感じてしまう。つまり、自分のことではないから、綺麗事のような感想で障害に向き合っている。そんな風に感じてしまう。


実際に両親をはじめとして、家族が抱えることはとても多いだろうし、大変な思いをなさっているのは現実ではないか?


ある調査によると、障害児の出生率は2.3%となっているらしい。大学の調査なので信憑性はあると思う。

100人中2人以上の割合で障害児が産まれている。しかも、年々増加傾向にあるらしい。これから出産される人たちにとっては本当に不安を感じる数字だと思いませんか?


我が子を可愛いと感じるのは当然だが、いずれは先立ってしまう親としては、生涯を通して、我が子の心配が誰よりも大きい筈。そんな人に対して、天使のように可愛いね、という言葉はどう感じられるのだろうか。単純に、ありがとう。そんな風に言ってくれて嬉しい、と思うのか?


結論はないから、問題提起です。

ふと考えたことです。

お気を悪くされた方、申し訳ありません。